2026年8月25日公開
助成金申請の相見積は、単に安い会社を探すための書類ではありません。同じ設備・工事条件で価格を比較し、申請額と対象経費の妥当性を確認する資料です。必要な見積数は制度や経費区分で異なるため、「必ず3社」と一律には断定できません。
見積依頼前に比較条件を揃える
- 設備名、メーカー、型番、台数
- 付属品、ソフト、制御機器の範囲
- 撤去、搬入、設置、配線、補強、試運転
- 送料、諸経費、値引き、消費税
- 納期、保証、保守
- 助成対象外経費の区分
「無影灯更新工事一式」「LED化一式」だけでは、数量、単価、対象設備、対象外経費を確認できません。見積書では、数量、単価、単位、工事内訳を確認できる状態にし、最新の必要記載事項は申請時点の募集要項、Q&A、作成例で確認します。
「同等品」の根拠を残す
無影灯や空調は、会社ごとに提案製品が異なる場合があります。型番が違うときは、能力、消費電力、光学性能、付属品、工事条件等を比較表にし、同じ目的を満たす設備であることを説明できるようにします。
交付決定前にしてよいこと・避けること
| 準備として行うこと | 交付決定前は避けること |
|---|---|
| 現地調査、見積取得、仕様比較、資金計画 | 注文書の提出、工事契約、着工、代金・手付金の支払い |
| メーカー・施工業者への資料依頼 | キャンセルできない発注確定 |
| 導入時期の候補整理 | 交付決定を待たない工事日の確定 |
東京都の現行制度では、交付決定通知書の交付後に工事契約を締結します。ディーラーとの商談を止める必要はありませんが、見積・提案の段階と契約・発注の段階を明確に分けます。
納期から逆算する
申請から交付決定までの審査期間、機器の納期、工事、支払い、完了届の期限を一つの表にします。長納期の医療機器であっても、納期を理由に交付決定前発注を進めないことが重要です。
一次情報
見積・発注の順序を、契約前に確認します
設備名、見積会社数、工事範囲、希望時期、注文・契約・支払いの有無をご記入ください。
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