2026年8月25日公開
東京都の「ゼロエミッション化に向けた省エネ設備導入・運用改善支援事業」は、都内事業所の省エネ設備導入等を支援する制度です。動物病院でも申請者・事業所・設備・CO2削減・工事時期等の要件を満たす場合に検討できます。
2026年度の受付日程
| 申請回 | 受付期間 |
|---|---|
| 第4回 | 2026年9月16日~10月2日 |
| 第5回 | 2026年11月9日~11月20日 |
| 第6回 | 2027年1月18日~1月29日 |
受付期間中に予算を超過した場合は抽選となり、先着順ではありません。ただし、設備資料、CO2計算、見積、申請書類の準備には時間がかかるため、受付開始前から進めます。
主な対象者と対象設備
公式ページでは、中小企業、個人事業主、医療法人等が対象者として示されています。対象設備の例には、高効率空調設備、LED照明設備、全熱交換器、高効率ボイラー、高効率冷凍冷蔵設備等があります。
動物病院という業種だけで対象になるのではなく、申請者の規模、都内事業所の状況、設備要件、削減効果等を確認します。医療用無影灯は一般のLED照明設備と同じ扱いになるとは限らないため、個別確認が必要です。
3つの申請区分
| 主な削減要件 | 助成率 | 上限 |
|---|---|---|
| 更新前比28t-CO2以上削減 | 3/4 | 4,500万円 |
| 省エネ診断等の提案に基づき3t-CO2又は30%以上削減 | 2/3 | 2,500万円 |
| 事業者が自ら計画し3t-CO2又は30%以上削減 | 2/3 | 1,000万円 |
交付申請後に申請区分を変更できないため、診断を利用するか、自ら計画を作成するかも申請前に決めます。制度所定の省エネ診断には申込みから報告書まで時間がかかる場合があります。
動物病院で確認したい設備資料
- LED無影灯:旧・新型番、定格消費電力、光に関する性能、使用時間、工事範囲
- 院内照明:器具本体かランプか、台数、W、lm、点灯時間
- 空調:旧・新型番、能力、台数、部屋用途、運転時間
- 共通:見積内訳、配置図、契約・発注・支払いの有無
交付決定前の契約・着工はできない
公式ページでは、交付決定通知書の交付後に工事契約を締結するよう注意喚起されています。見積取得や仕様比較は進めつつ、注文書、契約書、手付金、工事着手等を交付決定前に行わないよう管理します。
完了後の報告も予定に入れる
工事完了後は、支払証憑、設置写真、設備資料等を揃えて完了届を提出します。また、対象事業所について地球温暖化対策報告書の提出も必要です。設備を導入して終わりではなく、交付までの証憑管理を含めて予定を組みます。
一次情報
2026年度の受付に向け、設備・削減要件・日程を確認します
病院所在地、設備名、旧・新型番、概算額、希望時期、契約の有無をご記入ください。
東京都の省エネ設備助成について相談する →本記事は2026年8月25日時点の公開情報を基準としています。申請前に公式サイトの最新のお知らせ、募集要項、Q&A、様式を必ず確認します。