2026年8月25日公開
無影灯のlux、lm、Wは、それぞれ示している内容が異なります。助成金申請で旧機器と新機器の省エネ性を比較するには、診療時の明るさだけでなく、機器全体の光束や消費電力に関する正式資料が必要です。
lux・lm・Wの違い
| 単位 | 表すもの | 申請での注意 |
|---|---|---|
| lux(ルクス) | 光を受ける面の明るさ | 測定距離や照射条件を揃えないと比較できません。 |
| lm(ルーメン) | 光源・照明器具から出る光の量 | メーカーの定格光束・器具光束を確認します。 |
| W(ワット) | 機器が使用する電力 | ヘッドだけか機器全体か、測定範囲を確認します。 |
資源エネルギー庁は、LED照明器具の固有エネルギー消費効率を「定格光束lm÷定格消費電力W」で示しています。一方、無影灯では中心照度luxが主な性能として示される製品もあるため、一般照明と同じ資料が揃うとは限りません。
旧機器と新機器で揃える資料
- メーカー名、製品名、型番、製造年
- 台数と構成(灯体、アーム、電源部等)
- 定格消費電力と測定範囲
- 定格光束、中心照度、演色性等の性能表
- 1日・年間の使用時間
- 調光、センサー、待機電力等の制御条件
- 同じ条件で比較できることを示すメーカー説明
「明るくなった」と「省エネになった」は別
新しい無影灯の照度が高くても、消費電力が増えていれば、単純には省エネ更新と説明できません。反対に消費電力が下がっても、手術に必要な照度・配光・演色性を満たさなければ設備選定として適切ではありません。
診療性能はディーラー・メーカー、助成制度の省エネ要件は制度資料とCO2算定で、それぞれ確認します。
一次情報
LED無影灯の助成対象を確認する7項目/動物病院の省エネ設備全体
メーカー資料のどこを確認するか整理します
カタログURL、旧・新型番、見積書の有無を具体的にお書きください。
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