2026年8月25日公開
動物病院の空調更新は、省エネ設備助成の候補になりますが、古いエアコンを新しくするだけでは申請判断ができません。既存設備と新設備の性能、部屋用途、運転時間、工事範囲、CO2削減効果を揃えます。
動物病院では部屋ごとに条件が違う
- 待合室・受付:営業時間と来院時間帯、出入口の開閉。
- 診察室:診療時間、部屋数、個別運転の状況。
- 手術室:温湿度、換気、医療機器の発熱、清潔管理。
- 入院室:夜間・休診日を含む長時間運転。
- 検査・画像診断室:CT、X線、PACS等の発熱と空調負荷。
助成申請のために運転時間を過小・過大に設定せず、病院の実際の運用に基づいて整理します。
申請前に揃える6項目
- 既存空調のメーカー・型番・台数・設置年
- 更新空調のメーカー・型番・能力・省エネ性能
- 設置場所と対象床面積
- 1日・年間の運転時間
- 本体、室外機、配管、電源、撤去等の工事内訳
- 契約・発注・支払いの有無と導入希望時期
増設と更新を分ける
既存設備を高効率設備へ置き換える「更新」と、診察室の増設等に伴い新たな空調を設置する「増設」では、削減効果の考え方が異なります。見積書と配置図でも、更新・増設・移設を区分します。
医療機器の導入計画と同時に確認する
CT等の導入で空調負荷が増える場合、医療機器補助金と省エネ助成金の対象範囲、事業期間、重複受給の制限を整理します。同じ工事費を複数制度へ重複計上することはできません。
一次情報
空調を発注する前に、対象設備と工事範囲を確認します
所在地、設置場所、旧・新型番、台数、見積額、希望時期をご記入ください。
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