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「高専卒」というだけで異常な共感を生むと、名刺に学歴や趣味を載せていますか?|行政書士阿部総合事務所

September 20, 2022
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先日面談した経営者様。

新事業として「設計」も考えているとの話の中で、「自分も高専の頃に設計やっていました」と言うと、実はその方も高専出身者らしいということが分かり、とても共感を覚えました。

「高等専門学校」、略して「高専」は5年生の教育の中でエンジニア系の学習を一通り習得しましょう、といった国公立、私立の学校です。

だいたい各都道府県に一つ、全国に57しかないのでとても珍しい学校ですし、知っている人は知っているといった知名度です。

それだけに、同一校、ではなくとも、高専卒、というだけで異常な親近感を生みます。

感覚的には、地元が同じで、よく聞いたら同じ高校だった、という感じでしょうか。

全く同じ業種業態の会社のサービスを利用しようかなと思ったとき、共感を生んだ、親近感がある会社にお願いしたいですよね。

例えば、同じ行政書士のサービスを利用したいと思ったら、どうせなら同じ「高専卒」の先生とか。

同級生がやっている居酒屋さん、とか。

サービスを利用してほしい側から言いますと、どこにフックを掛けるか?、という点は常に意識したいと思っています。

その意味では、私の経験で言えば、名刺に「高専卒」であることや、「楽器演奏」が趣味であることを書いただけで、実は仕事に繋がったことも少なくありません。

名刺交換した相手が、実は昔ギターをやっていた、とか。

いちいち言わないようなことでも、何がキッカケになって共感を生み出すのか分かりません。

どこにフックがかかるかわからないのです。

コロナ禍が一つの区切りを見せ始めた今、コロナ前とはいかずとも対面営業も復活するでしょう。

名刺交換はワンチャンス!

サービスのプロモーションだけではなく、いかに共感を生み出すかという視点を持ちたいものですね。

行政書士阿部隆昭

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行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。