teruhanomoriさんのブログに出てきた場所をGoogle Earthで見て廻る。
時間が空いたときの楽しみにしています。
Google Earthをダウンロードしたくない人(PCのスペックによってはフリーズします)は、画像検索でも十分楽しむことができます。
例えば最新記事に
トリニティカレッジの図書館に、聖書の手写本である「ケルズの書」を見に行く。
とあったので、見てみますよ。
「トリニティカレッジ 図書館」で検索。
おーっ!、こんな感じなのか!!。
さらに、ケルズの書ってどんな?と思ったら画像検索!
8世紀に製作されたというケルト文様の装飾本は見事で、ため息がでる。
という文章もより実感が湧きませんか?
せっかく来たのだからと、ロングルームと呼ばれる書庫への階段を上がる。古い本が天井までぎっしりとつまったさまは圧巻だ。書架の間を歩きながら、古びた雰囲気の部屋に歴史を感じる。大学構内をぶらぶらしながら、オコンネル橋の方へ向かう。
オコンネル橋ってちょっとマイナーそうな名前だから、Google Earth大丈夫か?
お前やれるのか?と思ったら、ダブリンにフォーカス!、感動!!
もうね、ホントにすごいとしか言えないんですが、ストリートビューにすれば、そのオコンネル橋に立って360度見渡すことができるわけです。
角から二軒目にPHARMACYがあって、更にそのとなりにはバーガーキングがあったりですね。
ストリートビューで歩きまわってみる。
ダブリンは人が優しい。道を確かめたいと思った時、女性が前方からやってきた。堅い雰囲気に躊躇したが、思い切って声をかけてみる。その途端、よくぞ私に聞いてくれましたとばかりに、こぼれるような笑みを浮かべたのには驚いた。
またまた、おーっ!。
ここにいるご婦人方がダブリンの優しい人々なのね!
テルハノさん(自分が勝手にそう呼んでいるだけ笑)のブログは文章力がすごいので、実はこんな作業をしなくても存分に楽しむことができます。
どうすごいのかっていうと。
文章は比較的淡々としています。
書き手が感動やさんでそれが文章に出過ぎちゃっていると、読み手としては一歩引いていしまう。
そういうことないですか?
人にもよるのかな。
テルハノさんのは淡々としていても、伝わるところはしっかりと伝わってくる。
そして、情景を表すのがとっても上手。
上手なんて僕が言うのもアレですが、読んでいるだけでその場の空気感を伝えられるのってすごいなっていつも思っています。
このブログ一つで、ケルズの書とトリニティカレッジは覚えたので、教養としても役に立ちますよ。
オコンネル橋のそばにバーガーキングがあることも、ダブリンの人たちが優しいってことも知りました。
いつかダブリン帰りの子と話す時があったら、
「オコンネル橋のそばにバーガーキングあるじゃん!、あそこバーガーキングらしくない外観だよね。でさ、ダブリンの人って優しいよね~」
って言ってみます笑