「くらしと事業の無料相談会」というタイトルだったのか!、というほど無料相談会には縁遠い存在です。
相手が区民の皆さんかどうかに関わらず、有益は知見を提供するのは意義深いことだと思っています。
行政書士登録後、初めての無料相談会に相談員として参加したのは、その意義を実践するため、ということでは全くありません。その意義は別の形で開業以来継続的に行なっていますので、ここにきて改めてということでもそもそもないのです。
3時間の枠内で私が担当したのは4名の高齢者の方。
それぞれに近親者の相続を起因としたトラブルを抱えている。くらしと事業の相談会というタイトルではありますが、事業系の相談が皆無に近かったのは、地域性やプロモーション戦略が原因でしょう。
遺言・相続関連業務は、独立前から慣れ親しんだ業務。
20年の業務経験を経てのアドバイスなので有益な支援が出来たと実感です。
共益的な観点から思うところあり、無料相談会に相談員として参加するのは今回が最初で最後となりますが、今回の相談会で縁があった相談者の方には適切な継続支援を受けられることを願いたい。
解決支援コンサルタント野獣系行政書士阿部隆昭