東京商工会議所主催で昨日開催されたマザーハウス代表山口絵理子氏の講演を聞いてきました。
池袋のメトロポリタンホテルのホールには150名ほどの経営者が集まり、人気の高さがうかがえます。
「何もないところから最初の一歩を踏み出せるかどうかがリーダーの役割」と仰る山口代表のマザーハウスそのものがゼロからイチを作り出す挑戦だったといいます。
「前提条件をひっくり返していかないとゼロからイチは作れない」
そのためには、どんな困難があっても、「出せるカードは全部出したのか?、出せる選択肢はないのか?」と考え、他の誰よりも自分が動くことで乗り越えてきたそうです。
そのような状況の中でも、「頑張る方向を間違えると全く結果が出ない」ことも分かってきたので、現地生産委託という「不確実なものを不確実なことでコントロール」することを止め、自社工場を作り上げたと。
「誰よりも自分が動くことでチームが出来、チームのDNAを作り上げる活動はリーダーにしか出来ないこと」
「まずは自分でやってみること」、それと、「続けるか続けないか」
カギ括弧の部分は、すべて山口代表が講演で仰っていたことです。
出せるカードは全部出したのか?
何もないところから最初の一歩を踏み出せるのか?
誰よりも自分が動く
私たち事業主にとって大切なキーワードをたくさんもらうことが出来た素晴らしい講演会でした。