「自分もダイエットしているんですが、ダメですね笑、食べるの好きなんで笑」
そもそも食事を無制限に摂取しているヒトは世の中にいない以上、全ての人は食事制限をしています。
問題はどこでリミッターをかけるのかということ。
「お腹が膨れてもう入らない」
だからもう食べない。
「一日の必要摂取カロリー分は入れたかな」
だからもう食べない。
どちらも食事制限です。
栄養学のエネルギー摂取という点では何も変わりがありません。
なのですが、「食事制限」という言葉に反射でNGを出してしまうのは、後者はカロリー計算をしなければいけないから。
頭を使わないといけないので拒否の方向に傾きます。
さらに、「制限」という言葉からは”抑えつけられている”感じがするので
”我慢するのは嫌だなあ”
となってしまう。
摂取カロリーの計算といっても、厳密に計算する方法、ざっくり概算の方法、その他いろいろあります。
食事制限、という言葉の心象が良くないので、食事マネジメントと私は呼んでいました。
食事コントロールではなく、食事マネジメントです。
コントロールとマネジメントは明確に異なるので、ここを意識すると食事制限=食事マネジメントが楽しくなります。
先日、あるネットワーク商材系のダイエット食品を販売する経営者と話をする機会がありました。
「自分もダイエットしているんですが、ダメですね笑、食べるの好きなんで笑」
食べるのが好きと食事マネジメントは完全に両立できます。
行政書士阿部隆昭