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いい記事なので何度か読み返した。
歯磨きの話から始まっているけれど、キモはここだ。
僕自身はランニングをしているんですが、体調が悪いと走り始めてすぐにわかる。でも、辛くても行けるところまで行こう、と思ってがんばって走っていると、意外と調子が戻ってきて走れたりする。
仕事でも、無理だと思うポイントを知って、がんばってそこをちょっと越えてみる。その小さな成功体験を重ねることで、自己肯定感は高まって行くと思います。ランニングなどの運動は、そのためのイメージトレーニングにすこぶる効果的だと感じています。
体調が悪いと走り始めてすぐにわかる。
この部分、超納得。
トレーニングをやり始めたとき、負荷をかけた瞬間、身体の調子の良し悪しが感覚的にすぐわかる。
筋肉の張り具合が全然違う。
そして。
でも、辛くても行けるところまで行こう、と思ってがんばって走っていると、意外と調子が戻ってきて走れたりする。
これも全く同じ。
プッシュアップも、出来る回数、負荷までやってやろうと思うと、意外に出来る。自信が湧いてくる。力が漲る感覚はワークアウトを始めてから始めて体感した。
とりあえずやってみる、ということが大切。
たった一つの行動。
プッシュアップ一回やっただけど、調子に乗っていつも通りのトレーニングメニューをこなす、ということは本当によくあること。
医師だってもちろん、心は折れる
──鈴木先生ご自身に「心が折れた」ご経験はありますか? そういう時に、どうしたらよいでしょう?
ありますよ(笑)。忙しくて鬱になりかけたこともあります。そんな時も、最初の自己肯定感の話ではないですが、やはり自分をよく見て、大事にする。だって、できないものはできない。そんな時は上手にあきらめる、逃げてもよいのです。
もうダメだと思ったら、とりあえずその状況から離れる、ということを心がけます。そして、安全な環境で自分を立て直して、現実的な問題解決を模索するんです。
体調や気持ちの具合が悪くなると、僕なら、ああ、教科書に書いてある通りだな、と思いますが、医学の知識がなくても、体からの「おかしいぞ」というサインに気づくことは可能です。朝の3時頃に必ず目が覚めてしまう、頭がぼうっとして人の「話」が「音」のようにしか聞こえないとかね。それを「おかしいな」とすぐに感じ取れる力をつける。繰り返しますが、とにかく自分のココロとカラダに関心を持つことが大事です。
自分をよく見て、大事にする。
自分のココロとカラダに関心を持つ
トレーニング、減量に取り組むということは、間違いなく自分の身体に関心を持つこと。
腕立て伏せ(プッシュアップ)が出来ないのは、自分の身体を持ち上げるほどの筋肉量がないか、今の筋肉量と比較して体重が重すぎるかのどちらかですが、それをどうにかしようとするには、体重を落とすか、筋肉量を落とすか、体重はそのままで体脂肪率を落とすか、など方法はいくつかしかありません。
それが分かるだけでも有益。
私の場合は、体組成計を買うまでは、こんなにも体脂肪率が高いとは思っていなかったし、BMIも、内臓脂肪も危険レベルだったことを考えもしませんでした。
だけれども、体組成計で自分の身体を知ることになり、そこからのトレーニングです。
常に身体に敏感になるといっても、徒にセンシティブになる必要はないとも思っています。
食品添加物も特別気をつけていません。
エナジードリンクも多いときは、一日に3本は飲んでいましたし。
PFCバランスの計算も割と大ざっぱにしていた期間も長いです。
身体が変わると心も間違いなく変わります。
身体が変わると会う人の印象も変わります。
行政書士阿部隆昭