東京都北区役所内にある北区NPOボランティアプラザに立ち寄った際にもらってきたパンフレット。
北区の精神保険施設を紹介するための小冊子なんですが、これは地域とか関係なく為になる。
福祉の問題に限らず、未知の問題に入るときって用語や定義を理解したほうが早い。
老人施設についても、介護状態や病状によって入所する施設の名称が異なったりします。
ここにある、「居宅介護」・「短期入所」・「共同生活援助」などの用語も知っていれば分かるんですが、知らないと何を行っている施設なのか字面から想像するほかありません。
また、自分や家族の置かれた状況によって、相談窓口が異なることも分かります。
こういった相談をした時にもっとも嫌になるのが役所間をたらい回しにされること。
たまたま良心的な担当官に当たれば、ヒアリングした上でその先のことも考えた対応をしてくれることもあります。
ですが、大抵は思いつく担当部署を教えてそこに電話をして欲しいと言われ、そこでもそういった事情だったらアッチが直接の部署かもしれないと案内され。
そういったことをされると、なんていうか気持ちが萎えるんですよね。
この小冊子程度でもいいんですが、相談窓口の一覧が書いてあるとどうしたらいいのか分かりやすいですね。
一般の方はなかなか役所の本庁舎に行かれる機会はないと思います。
印鑑証明や住民票をおるのは出張所で足りますしね。
私は、戸籍などを申請して待っている間に他のフロアーに行ってパンフレットを貰ったりしています。
その時点では直接の関係はなくとも、将来的に役に立つ知識としてアタマに入ることもありますし、
自分が知らない社会のシステムを知るいい機会だと思っています。