これまで電話番号 0570-064-370(ゼロ・ゴー・ナナ・ゼロ 守ろうよ、みんなを)で運用されていた「消費者ホットライン」が、明日平成27年7月1日から、「110番」や「119番」と同じように局番なしの「188番」だけで利用できるようになります。
全国には、消費生活センターが763か所(平成26年4月1日時点)あり、そのほか、ほとんどの市区町村に消費生活相談窓口が設置されています。消費者ホットラインは、全国共通の電話番号で、地方公共団体が設置している身近な消費生活相談窓口を御案内いたします。(平成22年1月12日(火)から全国で実施しています。)
消費者ホットラインは、消費生活センター等の消費生活相談窓口の存在や連絡先を御存知でない消費者の方に、お近くの消費生活相談窓口を御案内することにより、消費生活相談の最初の一歩をお手伝いするものです。
0570-064-370(ゼロ・ゴー・ナナ・ゼロ 守ろうよ、みんなを)
いくら意味付けされても、そもそも意味が覚えられない今までの番号よりはグンと覚えやすくなりました。
消費者、特に高齢者が被害にあうケースが最近になってクローズアップされています。
確かに、188番をコールするだけで相談の第一歩を踏み出すことができるのはとても素晴らしいことですね。
といっても、消費者ホットラインに電話すれば問題が解決するわけでもなく、最寄りの相談先を教えてくれるだけ。
大切なのは何といっても被害に遭わないこと。
国民生活センターが公表している被害の事例はとても参考になります。
こういった事例を地域の高齢者にシェアする取り組みなどもこれからは求められると思います。
点検商法
高齢者への次々販売