こんにちは!
すっかり冬めいてきましたね。
寒さの影響からか、風邪というわけではないんですが、鼻がぐずぐずしたりする方も多くなってきました。
自治体によるエンディングノート普及の取り組みのニュースがありましたので紹介したいと思います。
2012年に1500部発行すると、「シンプルで書きやすい」「分量がちょうどいい」と反響を呼び、13年6月には5000部を増刷。同区主催の「書き方講座」は毎回満員となっている。
実際にノートを作成した方が、このノートをキッカケに自分の終末期を話し合えるようになったという感想を持ったとのこと
最期の話は「タブー」と感じていたが、このノートをきっかけに、友人たちと「和やかな終わり方がいいね」と話し合えるようになったという。
エンディングノートを書くことのメリットは、まさにコレ。
いつかやらなきゃと思っていてもなかなかやり始めない、っていうことありませんか?
エンディングノートや終末期から離れて自分自身を振り返ってみると、たぶん一つや二つありますよね。
今年こそはやらなきゃって思っても、もう11月ですよ。
そのようなことにならないためには、何でもいいから始めるキッカケが大切です。
一度スタートをしてしまえば、あとは惰性でなんとかなったりするものです。
問題は、スタートをきるかどうか。
スタートを切らないための理由づくりには、私たちって結構貪欲じゃありませんか。
今日は仕事で疲れたから。
明日でも出来るから。
今晩は呑み会があるから。
今日は体調が悪いから。
こんな感じであっという間に1年が経ってしまうんです。
不安や疑問があったり、それが大きいほど、よりスタートが遠のくということもあります。
誰だって自分が死んだら、って考えるのはイヤですよね。
嫌であればあるほど逃げたくなるのは、仕方ないです。
それをある程度強制的にスタートさせるツールが必要になってきます。
そのツールとして役に立つのがエンディングノートということになるのです。
参加者からは「自分を見つめ直せた」「心残りのないように残りの人生を過ごしたい」と前向きな感想が寄せられたという。同課の田中美智子課長は「人生を振り返って思いを書き残すことで、安心する人が多いのでは」と分析する。
人生の想いを振り返ることで安心する、というよりも、今までの自分とこれからの自分が書物として目で確認できる状態になったから安心なんだと思います。
『悔いのないように生きたい』って誰でも思いますよね。
でも、自分が何をしなければ悔いが残るのかなって考えた時に、答えが瞬時に出てきますか?
残された時間との兼ね合いも考えられた現実的な答えですよ。
なかなか難しいですよね。
悔いが残ることを、自分の中で再確認する作業が必要なんです。
そうなってくると、市販のエンディングノートにあるように、代表的な項目だけが列挙されたようなエンディングノートでは足りない。
本当は、自分の分身、パートナーとなってくれるようなノートが必要です。
自分の想いを自由に書くことができて、迷った時にはいつでもそこに戻って自分を見つめなおすようなノートです。
私が、『週末相続ノート』をリリースしようと思っているのは、それを実現したいから。
エンディングノートとして書くべきことは網羅しながら、それでいて自由に書くことができる。
そのようなノートです。
ノートのタイトルに「相続」と入れたのは、””自分に万が一のことが起きた時にも相続対策としても使えます”” という想いを入れたかったから。
AmazonのKindle版でリリースするときは、このWEBサイトでお知らせします。
リリース当初の数日は、無料ダウンロードにする予定です。
それでは。
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