社会福祉法人北区社会福祉協議会と特定非営利活動法人わくわくかんの主催で行われた精神障がい者サポーター養成講座が終了しました。
第一回、第二回ともに、精神障がいの疾病と障がい理解がテーマ
各回とも定員の30名ほどが参加されていたと思います。
認知症サポーター養成講座のときとは違った熱意を参加者の方から感じました。
養成講座を終了すると頂けるサポーターリングがこちらです。
障害者総合支援法に基づく就労移行支援事業であるリボーンプロジェクトの訓練生の方の手作りだそうです。
認知症サポーターのリングはゴム製でオレンジ。
こちらはパワーストーンが使われているので、なんだか嬉しいですね。
精神障がい者サポーターに期待されることとして、こんなレジメをもらいました。
まだ始まったばかりですので、今後どういったサポートの形が出来るのかは分かりません。
実際にやってみると難しい面もだんだん分かってくるでしょう。
だから何も出来ない、というのではなくて、サポーターとして出来ることを探しながら実践していくことが求められているだと思います。
社会や職場はストレスも受けるし、元気ももらえる。
第二回目に登壇された統合失調症の方のお話しはとても勉強になりました。
職業訓練とボランティアによって対人関係能力も取り戻し人間的成長にも繋がった、と話されていました。
社会生活にはストレスを受けることが盛り沢山ですが、同時に、独りでは決して得ることが出来ない経験が身につくのも確か。
なかなか難しいですが、上手に社会に馴染むのは健全な精神を保つためにもとっても大切なんですね。