こんにちは。
親世代の問題は、ちゃんと決着をつけておいて欲しい。
そんなふう思っている人はいませんか?
万が一のことが起きたとき、実は借金で大変なことになっていたとか、複雑な相続の処理が待ち構えていたとか。
親のことだから、やるのはやるんですけど、正直もうちょっと何とかしておいてくれれば良かったのに、と思うのはむしろ当たり前のこと。
50%が親に「遺言書を用意しておいてほしい」と思っている–終活に関する調査
子ども世代がどんなふうに思っているかを知ることができるアンケートになっていました。
遺言書を用意してほしい 50.2%
「終活」をしてほしい 65.0%
エンディングノートを「書いてほしい」 62.1%。
エンディングノートの内容については、
「葬儀や墓のこと」の62.6%、
「所有財産や負債に関すること」の58.6%、
「終末期医療のこと」の50.6%、
「親戚・友人・知人リスト」の50.5%が上位に入った。
同じ「活」でも、就活や婚活はよく使われていると思っていましたが、終活の認知度が高いのは意外でした。
終活という言葉からは、どうしても包括的なイメージが思い浮かびます。
自分の身の回りの整理をするのが終活
身の回りの整理なんだから、したほうがいいのにしない人がたくさんいて、子ども世代からはして欲しいと思っているのに親は終活をしない。
なぜ、終活をしないのかというと、『結果がすぐに見えない』というのも原因の一つだと思います。
例えばエンディングノートにしたところで、書いてみても実際にエンディングノートの役割を発揮するのは、自分に万が一のことが起きてから。
もちろん、残された者のために書くというのはモチベーションになるのですが、それだけでは足りない。
エンディングノートがエンディングのためだからに存在しているから書かない。
エンディングノートにもう一つの価値をプラスするのが『週末相続ノート』
ブログを最近書いていて、もう毎回のように結論がここに落ち着いてきてしまうのは、本当に良いと思っているからなのです。
書いたほうがいいと本当に思っていなければ、ここまで頭に浮かんでこない。
エンディングノートとしての役割を持たせながらも、今までの自分とこれからの自分を整理することができる。
エンディングノートにプラスワンの価値。