平成26年版厚生労働白書 健康長寿社会の実現に向けて~健康・予防元年~(100人でみた日本、日本の1日)
厚生労働省が公表している資料がなかなか面白い。
大きすぎる問題も、シンプルにしてみると意外にすんなり頭に入ってくることってありますよね。
1億2800万人の人口だと確かに大きすぎてピンとこない。
100人とすると、一学年、少ない方だったら四クラス分。
一学年にこれだけいるんだ!って思うと分かりやすいですよね。
100人でみた日本
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14-3/dl/01.pdf
就業しているのは半数ぐらい。
まあ、そうかなと思うんですが、自営しているのは4人
起業ブームとはいえ、実際に起業しているのはほんとに少ない。
四クラスだったらクラスに一人しかいない。
これは、自分的には意外でした。
検診で引っかかっている人って、もっといるかと思いましたが、4人に1人ぐらいなんですね。
そして、もう一つの視点。
一つのデータだけですと、”だから何なの?”っていう感じですが、
「生まれてくる人」と「亡くなる人」
「結婚する人」と「離婚する人」
といったように、対比できる事ですと違いが見えてきて、これもまた興味深い。
日本の一日
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14-3/dl/02.pdf
一日あたり、600人も減っているなんて!
小学校全体で600人だとすると、毎日、小学校がまるごと消えているようなものですね。
これも意外でした。
もうちょっと、拮抗しているかと思ったのですが、結婚するほうが圧倒的に多いですね。