FPジャーナルの表紙のデザインが変わりました。
でも、雑誌って表紙が変わるよりも、どっちかというと中身が充実してくれたほうがうれしいですよね。
だって、表紙って手に取った最初の一瞬しか見ませんし。
FPジャーナルで毎号楽しみにしているのが、「米国版 Summary」です。
これは読んでいて勉強になるし実践的。さすがFP先進国!って感じ。
2013年9月号から新しい連載も始まっています。
「新連載 活かしています!FP資格」
「新連載 えふぴーPROTOCOL 伝わる『資料作成』講座」
「えふぴー」という平仮名を使ったタイトルは私の好みではありませんが、内容な面白い
なんとなく、今月号って読むとこ少ないなあって思い、数えてみました。
全96ページ
広告 8ページ分
ご存じない方がほとんどだと思いますが、AFPやCFPって 資格継続に必要な単位が定められています。期限までに取得単位が不足している方は突貫工事で単位を取得する必要があるわけですよ。
そのためにさくっと単位をとっちゃいましょう的な教育機関のものですね。
必要性を感じないので自分は毎号読みません。
CFP関連 27ページ分
協会としてはCFP合格者を増やすこと及び資格としての価値を上げること、これが重要な課題でしょう。
それはわかります。
今月は合格者一覧もあったり、CFP過去問もあったりで盛りだくさん。
でも今のところCFPを考えていない読者(自分もそうです)にはほとんど興味をそそられない記事、かな。
会員入会状況等 17ページ分
支部ニュースとか支部主催セミナーとか自分は毎号まったく見ないページ。
これって、会員間だけの閉じられた環境の雑誌だったらまだいいと思うんですが。
紀伊国屋書店等の大手書店だったらバックナンバーまで置いてある雑誌です。
これを手に取った一般の方にとって楽しい内容になっているのかしら。
レジに持っていってくれるような内容になっているのかな~。
でも、協会サイトには「協会と会員FPとを結ぶ」「 コミュニケーションツール」としての位置づけているようなので、これはこれでいいのかな。
FPの資格、とくにAFPやCFPって実際のところどんなんだろう??
AFP、CFPって国家資格なの?
ツカエル資格なの?
ってことで「FPジャーナル」を書店でパラ見している人がいたとして。
「新連載 活かしています!FP資格」欄やその他の誌面が魅力的だったら。 手始めにAFP取ってみようかしら、ってならないかな。なるよなあ。
AFP資格者をCFP資格にチャレンジさせることよりも一般の方にAFP・CFPに興味を持ってもらうほうが有用なような気がする。
もちろん個人差がある話ですが、私のまわりでAFP・CFPを知っている方はいません。
当然、2級ファイナンシャルプランニング技能士とAFPとの違いについても、もちろん知りません。
でも、「FP」や「ファイナンシャルプランナー」という言葉は、ほとんどの方が「聞いたことがある」と。
協会員が求めているのはこっちじゃないかな。 「AFPなんです」って言ったときに、「あ~、そうなんですか」という反応。 「AFPって何ですか??」っていういつものアレじゃなく。