ドメインとか、ターゲットセグメンテーションとか、マクロ環境だとか難しいことを言えばいろいろとあるのですが、ビジネスモデルを最もシンプルに言うとそれは、
「したい」と「できる」のすり合わせ
ということになります。
創業融資の申請サポートを業務をしている関係で、起業家の事業計画書を拝見することがあります。
ビジネスプランにはビジネスモデルが含まれている必要がありますが、このビジネスモデルを作り上げることが難しいですよね。
ビジネスプランとはビジネスモデルを実行するためのストーリーのこと。
そのストーリー作りには、自分が何を「したい」のか、と、何が「できる」のかを分けて考えることが出発点。
ビジネスモデルを作るときに、ことさら難しいことを並べ立てて、起業家の提案をダメ出ししながら作り方を教える専門家も多いです。
しかし、ビジネスモデルを考えるときは、ごくシンプルに、分かりやすい言葉で始めることが大切。
というのも、多くの場合、ビジネスモデルは他人に理解してもらうことがその役割だからです。
分かりやすく、すぐに読み手の頭に入ってくるようなビジネスモデルを含んだビジネスプランでありたいですね。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭