補助金と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

「認知症の母と二人暮らし、フルタイムで働く」|行政書士阿部総合事務所

August 26, 2015
約 3 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金など、 すでに使いたい補助金の候補がある企業向けの有料支援実務サポートです。
事業計画のブラッシュアップから申請書作成、電子申請、採択後の実績報告まで、 行政書士がワンストップで伴走します。

補助金ドクター
powered by LDAM

「補助金ドクター」は、行政書士阿部隆昭が開発した LDAM(LinkDrive by Abe Method)診断エンジンを用いて、 御社の業種・従業員数・所在地から、 今使える可能性の高い補助金と今後の経営改善のヒントを コンパクトに整理するオンライン診断サービスです。

創業・起業支援、セミナー講師

事業計画書策定、創業融資、助成金、会社設立、許認可取得までトータル支援。商工会・自治体などの講師実績も豊富です。

ビザ・在留資格手続き

経営管理・技人国・特定技能など、企業向けの在留資格について、採用前の「どのビザが使えるか」という段階から許可取得まで一気通貫でサポートするサービスです。業務内容のヒアリングを通じて会社の実態に合った申請書を設計し、更新・変更手続きや在留カード取得後の相談にも継続して対応します。

 

『介護の”ほんとう”がわかる本』

 

図書館で借りてきました。

「介護離職」という用語もあるぐらい、介護とお仕事の両立は難しい。

 

さまざまな方の事例が紹介されているのですが、認知症の母親と二人ぐらしでフルタイムを維持し続けるというのは相当な苦労があるでしょう。

 

当初、要介護2で認定を受けて、デイサービスと訪問介護をそれぞれ週二回づつ。

三年後に職場の配慮で自宅に近い事業所に転勤。

デイサービスと訪問を週5日に増やしてのフルタイム勤務です。

 

要介護5になり、食事や歩行は介助が必要で、通常の会話や排泄は難しくほぼ一日うとうとしている状態。

そうなると、介護保険内では収まりきらず、合計で毎月13万円ほどの実費負担だといいます。

 

身体についても、ものすごく大変ですが、出費も痛いですよね。

 

なるほどなあと思ったのは、

むしろ出費はしょうがない。

出るものは出ると考えている。

 

”介護保険利用限度額を超えてはダメ、その範囲内で収めなくては”と考える人も多いようですが、選択の問題だと思います。

今はまだ、施設に入るのに比べて居宅介護のほうが安いのですが、ケアマネージャーさんの経験によると、介護保険利用限度額内の自己負担1割と超過した全額負担の合計が月15万円になるのが居宅介護か施設に入るのかの分岐点

 

どちらにしても、家族それぞれ事情を考えながら最善の方法を一人で考えるのはとても大変ですよね。

何が正しいのか分からなくなってしまいそうです。

 

要介護者のサポートももちろん大切ですが、介護者が孤立しないような地域の取り組みはこれからの社会にますます求められると思いました。

 

 

 

 

行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。