補助金と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

『227時間残業 過労死の悲惨さ』どうしても自分以外のサポートが必要になる。|行政書士阿部総合事務所

August 6, 2015
約 4 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金など、 すでに使いたい補助金の候補がある企業向けの有料支援実務サポートです。
事業計画のブラッシュアップから申請書作成、電子申請、採択後の実績報告まで、 行政書士がワンストップで伴走します。

補助金ドクター
powered by LDAM

「補助金ドクター」は、行政書士阿部隆昭が開発した LDAM(LinkDrive by Abe Method)診断エンジンを用いて、 御社の業種・従業員数・所在地から、 今使える可能性の高い補助金と今後の経営改善のヒントを コンパクトに整理するオンライン診断サービスです。

創業・起業支援、セミナー講師

事業計画書策定、創業融資、助成金、会社設立、許認可取得までトータル支援。商工会・自治体などの講師実績も豊富です。

ビザ・在留資格手続き

経営管理・技人国・特定技能など、企業向けの在留資格について、採用前の「どのビザが使えるか」という段階から許可取得まで一気通貫でサポートするサービスです。業務内容のヒアリングを通じて会社の実態に合った申請書を設計し、更新・変更手続きや在留カード取得後の相談にも継続して対応します。

 

 

いつまで経っても消えることのない過労死の報道

やるせない気持ちになりますね。

おはようございます。

週末相続トレーナー行政書士阿部隆昭です。

 

 

「働きすぎは心も体も壊す」 月227時間の残業で「過労自殺」した青年の母親が訴え

「働きすぎは心も体も壊す」 月227時間の残業で「過労自殺」した青年の母親が訴え (弁護士ドットコム) - Yahoo!ニュース「働きすぎは心も体も壊す」 月227時間の残業で「過労自殺」した青年の母親が訴え (弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース

 

「成果を求めるあまり、会社は、社員が働きすぎていても、おかまいなし。社員への安全配慮を怠った結果、最悪の結果になりました。裁判は全面的に勝訴しましたが、納得いくはずもありません。上司からパワハラも受けていたので、謝罪を求めましたが、拒否されました」

 

厚生労働省が定める「過労死ライン」によると、基準となる残業時間は月80時間

この方の残業時間は月227時間

8時間労働で30日間、毎日働いたとして月240時間であることからすると、残業が月227時間というものが恐ろしく過酷なものだったことが想像されます。

 

厚生労働省の「こころの耳」といった労働者向けのWEBサイトもありますが、メンタルがおかしくなってしまうともはや冷静な判断が難しくなりますので、支援の手があることさえ気づくことがなくなってしまう。

 

こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(うつ病・自殺対策を含む)|厚生労働省:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(過労死・自殺対策を含む)こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(うつ病・自殺対策を含む)|厚生労働省:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(過労死・自殺対策を含む)

 

 

 

難しいですよね。

私が知っている取引先の企業の従業員でそうなってしまった人は、地方から東京に出てきて一人でお仕事をしていたために気付いてあげられるようなご家族も側にいることがなかったんです。

女性では珍しい総合職。

男性並みにバリバリと働くことを周囲から期待され、また自分自身もそういった責務を課していて。

頑張っているなあと、思いながら一緒に客先に行ったりしたのは、再び彼女を見かける三年ぐらい前。

 

夢遊病のようにふわふわとした感じで勤め先企業の周りを歩く彼女に声を掛けることが出来ませんでした。

後々、その企業の別の方に聞くと、彼女はずいぶんと前から長期休暇に入っていたらしく、何かの手続きのために立ち寄ったのではないかということでした。

もう、なんといいますか、残念で仕方ありませんでした。

 

 

今現在、メンタルの悩みを抱えている方がもしいらっしゃったら、こういったストレスチェックもあります。

 

5分でできる職場のストレスチェック|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(自殺対策を含む)5分でできる職場のストレスチェック|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(自殺対策を含む)

 

 

 

 

心の問題は、人の目に見えるわけではないですし、メスを使って患部を取り出してスッキリ!といったことにもならない。

「セルフケア」といったような、”自分のことは自分で気をつけて生活しましょう”、といったところで、忙しい日々は毎日続いているでしょうし、疲れた帰って横になったらまた次の日。

こんな生活をしていたら、これはもう、セルフケアなんて無理。

セルフケアを出来る人は、言うならセルフケアが必要のない人。

だって、セルフケアに気を配るほど、まだ心の余裕があるっていうことですし。

本当に、今現在、困っている人に対しては周囲の手助けがどうしても必要になる。

そんな気がします。

 

 

 

行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。