「空気に500円?!」と思う方も多いかもしれません。
私自身も一瞬思ったのですが、もし外国から旅に来たとして、500円なら買うかもなあと。
この空気を楽しむことはないかもしれませんが、ずっと思い出の地の空気を持っていたい。
ここには一定の価値があるのだと。
売り出す側からするとどうでしょう?
コストゼロ、ではないですよね。
内容物は空気なのでコストゼロですが、缶詰の制作、パッケージ印刷の費用はかかっています。
ただ、消費期限がそもそも無いのが何よりもメリットだと考えました。
売る方も買う方も期限到来の恐怖から解放されます。
”いつまでに売り切らねば”、と売る側は考える必要がありませんし、買う側も”いつまでに開けなければ”と思わなくても良いのでいつまでも旅の思い出に浸ることができる。
うまいこと考えるなあというのが正直な感想。
ビジネスアイデアの参考事例は常に街にある。
こんな感じで創業塾でも受講生さんに共有させていただいています。
行政書士阿部隆昭