今日、めずらしくスポーツをしてきました。
行き帰りが寒くていやいやだったのですが、プールです。
行けばまあ、それなりに楽しいわけですよ。
というか、身体動かすのってめちゃくちゃ楽しい。爽快、気持ちいい!
そうそう、スポーツって、こんな感覚なんだって。
忘れてました。
家から一歩外に出て、他の人たちと交流したり、お話したり、身体を動かすことの気持ちよさもそうなんだけど、気持ちの上でもスポーツって私たちにとって大切なんだなって思いました。
昨年のことですが、三菱商事が障がい者スポーツを応援するプロジェクトを立ち上げたそうです。
公式サイトには、アンバサダーに就任したアテネパラリンピック男子マラソン金メダリストの高橋勇市さんの挨拶も掲載されています。
「障がい者がスポーツをやりたいと思っても、生活に余裕がないとできません。働きたくても働けなくて家に閉じこもっている障がい者もいっぱいいます。社会全体で障がい者の雇用率を上げることはもちろんですが、障がい者スポーツを支援してくれる三菱商事さんの『DREAM AS ONE.』プロジェクトの活動には期待しています」
まだまだ自宅や施設の中にいて、スポーツに触れる機会の少ない、特に先天的な障がいを持った子どもたちがスポーツに触れる機会をできるだけ増やすとともに、障がい者スポーツの理解度・認知度を高めていきたいと考えています」
障害者ボウリングについて
障害者の中にはまだまだ家に閉じこもっている方も多く、その点ボウリングは気軽にできるスポーツとして、今までスポーツをしたことがない方でもすぐ仲間に入れます。
実際わがクラブにもこのような障害者が多く、特に知的障害者には取り組みやすいスポーツだと思います。
最初はなかなかピンまでいかずガータばかりで点数も1ゲーム10点とか20点しかいかなかった人が、1年で100点を超えるようになったときは、本当に私もうれしく思います。
本人の表情も明るくなりストライク、スペアを取ったときの表情は僕らがみていても感動すら感じます。
そんな時、ボウリングをやってきて本当によかったと仲間と思うことがあり、もっと僕らも頑張らなくてはいけないと素直に思います。
このブログにも何度かエントリーしていますが、今、東京都北区のオリンピックパラリンピックプロジェクトの一つに参加させてもらっています。
識者の講演を聞いたり、スポーツ選手たちの練習現場を見させてもらったり、自分の中でスポーツの持つ意味が大きく変わりつつあります。
スポーツが出来ることってものすごく大きい。
今週でオリンピックパラリンピックプロジェクトは一段落ついてしまうのですが、なんというか名残惜しい。
始まる前はこんな気持になるなんて正直思っていませんでした。
プロジェクトに参加している受講生の方々にとっても、スポーツに対するイメージに影響があったはず。
こういった、少しづつの取り組みが、やがて大きな波になっていくんだなあと思います。