今日出会った目の前のその人は信頼できる人なのだろうか?
ビジネスでもプライベートでも湧き上がってくるこの気持ち。
本当に信頼できる人を見分ける方法は、自身の意見をハッキリと打ち出すこと。
その結果、その人が自分から離れていくのであれば、その人と自分とは相容れない何かがあることが分かる。
話はとてもシンプル。
意見をハッキリ、のハッキリとはどういうことだろう。
若干、曖昧な言葉です。
意見をハッキリ打ち出すとは、無遠慮になること。
諸所の大人の事情を排して、自分の意思だけにフォーカスし、言葉として外部に出すこと。
難しいですよ。
だけれども、それに近づくことは出来ます。
なぜかと言うと、ソレを言ったからどうにかなるようなら、いずれそのどうにかなる状態になります。
遅かれ早かれ、っていうアレです。
起業家として生きていると、それこそ相容れない相手ばかりと思える瞬間も多いです。
会社勤めでもそれは同じですが、性質が違う。
初めから”うまく利用してやろう”と思って近づいてくる人たち。
媚びてくる人たち。
それらが近寄ってくるということは自分もまだまだの人間。
成長の余地がある。
そう考えるようにしています。
起業したからには、使命のもとにヴィジョンを実現するために行動するだけ。
その行動と相容れないものからはなるべく遠ざかる必要があります。
なぜか。
使命の実現のスピードが鈍るから。
時間は有限。
行政書士阿部隆昭