多くの方が薄々感じてらっしゃるように、あらゆる専門職にはピンからキリまで様々な方がおります。
殆どの方がかかわってきた医師を例えにとると分かりやすいですよね。
あの医者は下手だ、
とか、
あの病院にかかると良くないらしい。
といったものは、もう日常会話。
弁護士、司法書士、行政書士、税理士、弁理士なども状況は実は同じです。
もちろん、研修等で能力担保は一定のレベルでなされているのですが、それでもピンからキリまでいる感じがするのは否めません。
といってもですよ。
一般の方にとっては、医者以外の専門職に依頼するのは一生に一度あるかないかの機会
どうせだったら、ピンの専門職に依頼したいですよね。
私は、キリの専門職でいいわ、
なんて方はいないわけです。
では、どうしたらピンの専門職に出逢うことが出来るのでしょうか?
運、なのでしょうか?
偶然、とか、
たまたま、とかよりもですね。
確実に、ピンに依頼したいですよね。
確実は方法が一つだけありまして。
ピンの専門職に依頼するには、ピンの専門職一人と知り合いになる。
デキる専門職のまわりには、デキる専門職が集まっています。
だから、専門分野が違う専門職を探したいとき。
たとえば、
新しく開発した商品があるんだけど実用新案を考えているので弁理士を探している。
実家から相続した不動産があるんだけど、登記簿が複雑過ぎてよくわからないから司法書士を探している。
新規の取引先と契約したいから業務委託契約書を作ることができる行政書士を探している。
ピンの専門職一人と繋がっていれば、紹介してくれる専門職がピンである可能性がとても高い。
なので一般の方とすれば、全ての分野のピンと知り合いになっている必要はもちろんなくて、何か分野で一人知っておくといい。
実はここで問題が一つありまして。
最初の一人のピンと知り合うには?
そう!、最初の一人が実はとてもむずかしい。
大抵の人は、何か問題を抱えてから、自分ではどうしようもなくなってから専門職を探すことはほとんど。
その時に知っているピンが居なければ、「いい人知らない?」と友人知人に聴いてみるとか、インターネットで探してみたり。
そうやって探した人が、ピンだったら、それはハッピーです。
今後、どんな問題が起きたとしても、ピンの連鎖で解決出来そう。
もうこれは運といってもいいのかなあ、
これを書いていてそんな感じがしてきました。
お仕事や講座を通じて知り合いになっている私のお客様にはもちろん、それぞれの分野のピンの専門職を引き続き紹介していきます。
行政書士阿部総合事務所
行政書士阿部隆昭