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得られたものは「死後につながる安心」 『お墓の前で、何を語りかけますか』|行政書士阿部総合事務所

April 8, 2015
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約 4 分
 
ビッグイシューオンラインのWEBサイトに以下の記事が掲載されていました。
 
お墓の前で、何を語りかけますか:ホームレスの人々が入れるお墓完成のご報告・御礼(油井和徳) : BIG ISSUE ONLINEお墓の前で、何を語りかけますか:ホームレスの人々が入れるお墓完成のご報告・御礼(油井和徳) : BIG ISSUE ONLINE
 
 
亡くなったホームレスの方々が入るお墓を作ろうというプロジェクトです。
 
 
 

クラウドファンディングで募集した費用は、目標金額を大きく上回る255万円!

それだけ多くの方がこの趣旨に賛同されたということでしょう。

素晴らしい。

 
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        無縁仏となってしまうホームレスの人々が入れるお墓を建てたい!(油井 和徳(NPO山友会)) 新着情報 - READYFOR?<br />
    無縁仏となってしまうホームレスの人々が入れるお墓を建てたい!(油井 和徳(NPO山友会)) 新着情報 – READYFOR?
 
 
 
記事を読んでいると大切なことが見えてきました。
 
 
 
帰り道の皆で和気藹々としつつも穏やかな後姿は、不思議と生き生きとしているようにも見え、死後も大切な誰かとつながっていられることが生きる希望にもなりえることを改めて実感しました。
 
 
こうして彼らに、死後も誰かとつながっていられるという安心を届けられたのは、ひとえに皆様のご支援と多くの方々のご協力によるものです。
 
 
彼らと同じように死後、無縁となってしまうことへの不安を抱えた方々やそうした方々をご支援されている方々と問題意識を共有することができたことは、このプロジェクトがさらに大切な意義や可能性を持つということを感じました。
 
欲しかったのは「お墓」というモノ、ではなくて、死後にもつながりを持てるのだという「安心感」
 
 
無縁仏となるかもしれないという「不安」
 
が、
 
死後も誰かとつながっていられるという「安心」
 
に変わり、
 
「生きる希望」
 
に繋がっていく
 
 
 
もちろん、これってホームレスの方々だけに言えることではなく、私たちに共通していえること。
 
「お墓を持つ」って本当はこういうことなんだなって改めて思いました。
 
お墓を建てるためにかかる高額な費用は、墓石代でも、場所代でもなく、死後につながる安心料だったのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

About The Author

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。