支援に入らせていただいてもう8年になろうとしているのに、本日、初めて聞きました。
いつもケーブルテレビでBloombergを観ているのは知っていたのですが、ここまでとは。
日経平均が四万円の大台に乗るなど好調な株式市場。
当職も勉強のために株取引の勉強を始めたところです。
近況報告の流れで、バブル期の日本経済全般の話になり、「そういえば◯◯さん、Bloombergとかいつも観ていますよね。株も昔やっていたんですか?」と何気なく聞いてみたのですが。
実は、と。
古びた長方形の缶を持ってこられて、その中には1990年代に取引していた「信用取引計算書」がたくさん。
用紙が焼けてパリパリになっていましたが、知名度がかなり高い株の信用取引の履歴が多く記載されていました。
聞けば、信用売りで700万ぐらいは溶かしてしまった、と。
信用取引での回転売買が認められたのが2013年なので、当時はレバを効かすために信用を使うのが当たり前だったようです。
第二次大戦当時の逸話も衝撃でしたが、今回の信用取引のくだりもまた勉強になることばかりで。
本で読むのも良いのですが、その時代を生き抜いてきた”証人”のリアルな現実は後世に引き継いでいかないといけないですね。
行政書士阿部隆昭