お身内に独り暮らしの高齢者がいらっしゃるあなただけにこの記事を書いています。
高齢者はお父様でしょうか?お母様?、ご親戚の方でしょうか?
お一人で高齢者の面倒を看るのは正直とても大変でしょう。病院に連れていったり、買い物にお付き合いしたり、銀行に行って生活費を口座から引き落とす作業もありますよね。
毎月の光熱費や保険料などの引き落としの管理や、相続や遺言など将来の財産管理についても気を遣う必要もあるでしょう。
お世話をしている高齢者が認知症などになっておらず-もしくはごく軽度の認知症-、意思能力(ものごとの判断能力)がハッキリしているのであれば、あなたと一緒に高齢者の面倒をサポートできる制度があります。
元気な高齢者の財産管理をサポートする任意後見制度
身寄りのない高齢者のために私たち専門職が出来ることの一つとして成年後見という分野があります。
後見とは、「後」ろから「立」ってみるという文字どおり、トラブルを抱えている方のお世話をそっと後ろから手助けすること。
トラブルといっても身体的なトラブルの場合には成年後見制度を利用することが出来ません。
成年後見制度を利用することが出来るのは精神的なトラブルの場合のみ。
更に成年後見制度には、法定後見制度と任意後見制度の二種類がありまして。
元気なうちにするのが任意後見
元気がなくなった後にするのが法定後見
といったように理解して頂ければいいと思います。
任意後見制度は、簡単にいいますと、第三者に高齢者の財産管理を任せてしまう制度です。財産管理を任せるのですから、安心して任せられる人でないと困りますよね。また大切な財産を適切に管理出来るような知識も持っている人のほうが適任だと言えるでしょう。
私、行政書士阿部隆昭は東京都行政書士会の成年後見団体である公益社団法人成年後見支援センター「ヒルフェ」の正会員としてこれまで精神保健や財産管理、身上監護など様々な研修を積んでまいりました。
今年で業務経験18年になりますが、これまでに多くの方の任意後見制度をサポートしてきた実績があります。
あなたがお世話をしている高齢者の財産管理を「任意後見制度」を利用して誰かに任せてしまいましょう。
そうすることにより、あなたの負担は大幅に軽くなり、あなた自身の生活を取り戻すことが出来ると思います。
任意後見制度の利用には多少のお金がかかりますが、高齢者自身の人生に終い支度のためにお金を使うのですから気兼ねなどいりません。
事実、これまでに任意後見制度で関わってきた高齢者の全員が自分の終い支度で身内に迷惑を掛けたくないからという理由で任意後見制度を利用しているのです。
豊富な経験から、あなたのライフプランを第一に考えた高齢者の終活の手段を一緒に考えましょう。
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