介護契約の代理のために、ご支援している高齢者のご自宅へ。
※画像は歩道の樹木の葉をiPhoneで撮影
身寄りのない独り暮らしの男性。
頑固な、というわけでは全くなく、出来ることは他人の世話にならずに自分でやりたい、という想いを持っている方。
身体が動くうちは、頭が働くうちは、と頑張ってこられたのですが年末に病気をし、入院した影響もあってかここにきてヘルパーさんを自宅に入れることに前向きになってきたのです。
その高齢者に出会った頃から今まで変わらない口癖は、
「いつまで持つのやら。。」
なのですが、介護契約の場面でもそれは皆の前で言っており。
まあ、そうはいっても、年齢からいえばとても元気なほう。認知症でもありませんし、いくつかの身体のトラブルを抱えているとはいえ、そのどれもが重篤のなものではありません。
おそらくですが、身の回りの整理整頓。
これが、生活を一変させると私は思っています。
コタツ机の上に雑然と配置された、灰皿、新聞、雑誌、調味料、リモコン、ノートの切れ端、バッグ、お財布などが片付けば気持ちも晴れやかになるはず。
一日のほとんどの時間をそのコタツ机の前で過ごしているわけですから、目に見える光景がガラッと変われば精神的にも影響があるはずなんですよ。
衛生面がどうのこうのよりも、ヘルパーさんにお掃除を手伝ってもらうことはメンタル的に良いことだと思い続けていたので今回の決定は本当に良かったと安堵しています。
高齢者さんのお宅を後にした後は、創業支援のお仕事である事業者様との面談へ。
待ち合わせは、神田明神近くのホテルラウンジ。
商売繁盛を願うスーツ姿の男性でごった返しておりました。
解決支援コンサルタント野獣系行政書士阿部隆昭