ちょんせいこ先生の『人やまちが元気になるファシリテーター入門講座 17日で学ぶスキルとマインド』
あるイベントで交流があったワークショップデザイナーの先生のFacebookつながりで知ったのが、ちょんせいこ先生。
ファシリテーションって、とても大切だなあと最近思っています。
あることを複数の人数が集まって成し遂げていくのってファシリテーションスキルがあるのとないのとでは全く違う。
進め方も違うでしょうし、ゴールにたどり着けるかどうかといった結果さえも左右しかねません。
言葉そのものは聞いたことがあるのですが、ファシリテーションスキルってなんだか難しそう。
そう思って、図書館で借りてきました。
17日間で学ぶ、となっていますが、150ページもない薄い本。
その気になればあっという間に読めてしまいます。
といっても、サラッと読んでしまうと何も身につくことがないので、「一日」づつポイントをメモしながら読みました。
17日分のメモを後から読み返すと、もう立派なファシリテーションメソッドとして独り立ちできるほどのものに仕上がります。
会社の会議や、地域の町内会の会合など、集まって何かを決めるということは全てワークショップだと考えられる事ができます。
すべてのワークショップには、必ず目指すゴールがあります。
このゴールに向かって、ファシリテーターと参加者は協働します。
大切なのは、ゴールを常に共有、確認しながら進めることです。
うまく会合を進められないといった悩みを抱えている方にお勧めします。