故人の残した教え。父祖から子孫への教訓。「父の遺訓を守る」
コトバンクによると、遺訓とは故人の残した教え。
教訓的なものを遺言で残すから「遺訓」というんですね。
遺言というと、死に枕で「家族全員仲良く暮らせ」といったようなものを思い浮かべる方も多いのが現実。
しかし、これは正確には「遺言」ではなく「遺訓」です。
では、遺言とは何をもって遺言というのでしょうか?
一般に言う遺言ではなく、法律的な遺言は、遺言として書くべきことが法律で定まっています。
遺言書は、法律文書とも呼ばれているとおり、書き方が法律で決まっているのも特色です。
遺訓は、書き方の制限などはありません。
遺言は、法律で書き方が決まっています。
遺言は、書く方法も、書く内容も法律で決まっています。
このように厳格な定めがある「遺言書」の中に「遺訓」を書いても良いのでしょうか?
結論からいえば、
遺言書の中に遺訓を書いても構いません。
ただし、遺言書の中にある遺訓は、法律文書の遺言書とは別のルールのもとに動くことになるのです。
このあたりのニュアンスは文字で書くのは結構大変です。
なので、このあたりも次回に開催する『週末相続ノート塾』でお伝えしようと考えています。
エンディングノートとは何か?
といったことを説明するときに、遺言書と比べて説明をすると理解しやすいんですよね。
一般の方にとっては、遺言書もエンディングノートも同じような文書だと思っている方も珍しくありませんし。
遺言書に遺訓を書いたらどうなるのか?
知りたい方は、来月10月から開催する『週末相続ノート塾』に先行申込をいただけれればと思います。
全四回の連続講座で自分だけのエンディングノートを作ってみようという講座です。
参加者特典も用意していますし、初回開催の今回だけ参加費用を0円にしました。
開催場所はJR京浜東北線赤羽駅から徒歩圏内で検討しています。
日時は毎週金曜日の午後1時から午後2時
いずれも詳細が決まりましたらこちらにアップしたいと思います。
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