補助金と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

「遺言書の付言」が原因で一生涯の傷が残ったままの人|行政書士阿部総合事務所

April 12, 2016
約 3 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金など、 すでに使いたい補助金の候補がある企業向けの有料支援実務サポートです。
事業計画のブラッシュアップから申請書作成、電子申請、採択後の実績報告まで、 行政書士がワンストップで伴走します。

補助金ドクター
powered by LDAM

「補助金ドクター」は、行政書士阿部隆昭が開発した LDAM(LinkDrive by Abe Method)診断エンジンを用いて、 御社の業種・従業員数・所在地から、 今使える可能性の高い補助金と今後の経営改善のヒントを コンパクトに整理するオンライン診断サービスです。

創業・起業支援、セミナー講師

事業計画書策定、創業融資、助成金、会社設立、許認可取得までトータル支援。商工会・自治体などの講師実績も豊富です。

ビザ・在留資格手続き

経営管理・技人国・特定技能など、企業向けの在留資格について、採用前の「どのビザが使えるか」という段階から許可取得まで一気通貫でサポートするサービスです。業務内容のヒアリングを通じて会社の実態に合った申請書を設計し、更新・変更手続きや在留カード取得後の相談にも継続して対応します。

遺言書を書くときに「付言」も書くことがあります。

法的な効力があるわけではないのですが、遺言者が最後に言いたいこと、家族に残したメッセージを書く方が多いですね。

 

法律的な相続分割合と異なる遺言書を作るときに、”なぜ相続人の間で相続分に差を付けたのか”という理由の記載にも使われることもあります。

 

元々、法律的な効力が生じないこともあって、軽い気持ちで付言を残される遺言者が多いので、気をつけて欲しいと思います。

ご存知のように、遺言書は、遺言者の最後のメッセージとなることが多い。

遺族からしたら、最後のお手紙です。

その手紙の中に、子どもたちを詰るような言葉が書かれていたとしたら?

その言葉を受けた方は相当な精神的なダメージを受けることでしょう。

 

しかも、遺言書の付言を読んでいるということは、既に遺言者が他界している可能性が高い。

ということは、遺言者に対して言い訳が出来ないのです。

これはとても辛い状況です。

 

若い時分の過ちとはいえ、遺言書に残るのはつらい状況だったと仰るお客さまが過去にいらっしゃいました。

 

遺言書を書いているうちに感情が昂ぶり、昔のことを想い出し、つい筆が滑ったのかもしれません。

遺族が遺言を読むときには、どれだけのダメージを受けているか遺言者は知る余地がありません。

知ろうと思っても出来ませんし、付言の内容を訂正しようと思っても出来ない。

死んでしまった後は、何もかにも一切のことに手出しができようがないのです。

 

だからこそ、遺言書はしっかりと作らなければならないのです。

遺産分けといった財産的なものだけではなく、遺族のメンタル面も考慮した遺言書を作ってさしあげたいですね。

 

”この遺言書を読んだとき、遺族がどう思うか”

 

この視点を持って遺言書を書いてみてください。

きっと、遺族が感動する遺言書を残せると思いますよ。

 

行政書士阿部総合事務所

行政書士阿部隆昭

 

sinrai背景1024683paper_00083   950250koezei背景1024683paper_00083   950250

 

 

 

 

 

 

行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。