コンプライアンス規程に限ったことではありませんが、社内規程を意識して定めている企業はその旨をWEBサイト等で謳っておいたほうが良いでしょう。
例えば、融資の申込をした際に金融機関の担当者にチェックすることもありますし、新規の取引先からすれば企業規模にふさわしい社内規程が定められているというだけで安心感を与えることになります。
最近のブームでいえばコンプライアンス規程。
私の世界では、「コンプラ」などと略されて話題に上ることも多いのですが、いわゆる法令遵守規定のことです。
当社の全ての役員及び従業員は、関連法規を順守します。
といったような簡単、ーさすがにこれでは簡単すぎますがーなコンプライアンス規程を定めておくだけでも対外的な企業の信用はアップします。
考えてみると、人との関係も、企業同士の関係も、こと「信用」という部類では当然のように相手方の存在が想定されます。
人でしたら、誰かから信用されたいときには、信頼を受けるにふさわしい身なりで整えたりといった工夫をするでしょう。
企業でもそれは同じです。
社内規程を作成することは、人の場合でいう身なりを整える作業に等しいです。
他人(取引先)から見られたときに信頼性を強調するための一つの手段として社内規程を利用することが出来るのです。
当事務所ではコンプライアンス規程を始めとする営業秘密規程、危機管理規程などの社内規程を一式まるごと統一化するサービスを実施しています。事業規模に合わせて、策定までのロードマップ、費用等もオーダーメイドで提案させて頂きます。
行政書士阿部総合事務所 行政書士阿部隆昭
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