ほぼ二年ぶりにお会いした経営者様
弊所にご来所いただき、その間の事業の進捗を確認させていただくお仕事です。
前にお会いしたことがあります、と言っても今ひとつピンと来ていない様子でした。
ひと通り、お話が済んだ後、
「もう一度、名刺をお渡しした方がいいですよね」
と言って、お渡ししたところ。
「今まで2000人ぐらいと名刺交換したけれど一番印象に残っている名刺です!!」
とおっしゃって頂きました。
正直、嬉しいですね。
コロナ禍の今では名刺交換する機会さえ貴重。
当職が経営している合同会社コノチカラの由来まで覚えてくださっていました。
名刺は、もっとも安価で最大の効果を発揮する可能性があるプロモーション方法です。
コロナ前にはよく登壇させて頂いた創業スクールでも、名刺の創り方もテーマの一つでした。
名刺交換の方法、どちらから渡して、どちらを上に、なんて無意味極まりないことはお伝えしませんでした。
渡した当人がいなくても、一人歩きしてプロモーションしてくれる名刺が最高の名刺です。
特に、創業期にあっては。
日々、嬉しいこととそうではないことが繰り返す人生ですが、まあ、いいことだけを胸に抱いて生きてまいりましょう。
行政書士阿部隆昭