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交流会に疲れたらサッサとその場を離れよう。|行政書士阿部総合事務所

January 12, 2019
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約 4 分

創業スクール、創業塾の講師をしている中で、「ビジネスを進めるためには交流会を活用しよう」といった話をすることがあります。

特に創業期では交流会を有効に作用することが多い。

交流会で作られた関係性を利用して、人の繋がりでビジネスを創る。

顧客獲得コストが結果的に少ないのが魅力。

 

一方で交流会に参加するのが苦手、という方も多い。

あまり人との交流するのが苦手

以前、交流会に参加したけれどもあまり意味はなかった。

理由は人それぞれ。

 

私は交流会に参加するのは好き。

ビジネス交流会も仲間と主催している。

 

昨年末で所属しているたビジネス交流会を退会した。

ちょうど2年ぐらい在籍した。

 

退会した理由は、もう、ここに自分は居なくていいかなと思ったこと。

なぜその時期だったかといえば、会員資格の更新期限でもあり、2018年が終わるときだったから。

 

この仕事をしているといろいろな交流会にお誘いを受ける。

また参加してみたい、という交流会もあれば、この時間さえ辛い、という交流会もある。

 

交流会に参加している時間が無駄、交流会に参加していることが辛い

と思ったらサッサとその「場」から逃げるほうがいい。

 

社会は人で成り立っているので、「場」も人で作られる。

 

どんな人が主催しているかで、その「場」が作られる。

「場」は形がないものなので、受け手によっては、その「場」が居心地が良いのか、そうでないのかの感じ方も当然別れる。

まさに人それぞれ。

それでいい。

 

だけれども、しがらみで「場」を離れることが出来ない。

といった状況に私たちはよく見舞われる。

 

 

オトナになってよかったなと思うのは、自分の意思でいつでも自由にその「場」を離れる自由があること。

もちろん、それに伴って起きることはある。

会社という「場」を離れれば、職を失い、就職活動をし、一時的にお金が少なくなったりするだろう。

それでも「場」を離れることができる。

子供時代。

教室という「場」

学校という「場」

から自分の意思で離れる自由がない。

 

大人はいいな、と子供時代に思っていた。

特に中学生時代かな。

 

しがらみでその「場」を離れることが出来ない。

という場合には、その「しがらみ」からさえも離れる時期なのだと思っている。

 

「場」は人で成り立っていて。

「しがらみ」もまた、人で創られる。

 

その「場」を離れる時期だと思った。

その「場」を離れたとしても、繋がるべき人とはその後も繋がることもわかった。

悔やむことがあるとしたら、サッさと離れなかったこと。

更新期限まで待つというダメな選択をしてしまった。

ともあれ、離れたことで気分は解放されたことは確か。

 

交流会に疲れたらサッサとその場を離れよう。

大人のメリットを活かすのだ。

行政書士阿部隆昭

 

 

 

 

 

 

 

About The Author

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
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