物販と違って、サービス業には形になるものがありません。
お金と引き換えに手にするものがとても分かりづらい。
110円を支払えばファミリーマートで菓子パンを買うことが出来る。
私たちの110円は、菓子パン1個と交換することが出来る。これがとても分かりやすい。
コンビニでは値段の分かりにくい商品は全くない。
歩きながらでも、これはいくら?って分かる。
確かにサービス業は、性質上、販売している商品が分かりづらい。
私たち「士業」と言われる専門職やコンサルタントやアドバイザーなどのサービス業は、お客さまにサービスを提供してお金に換えることで生活をしています。
お客さまにとっては、お金を払って商品を購入し、お金を払ってサービスを購入するという意味では、物販もサービス業も同じ。
なのに、サービス業の価格設定はとてもわかりにくい。
サービス業は単発で終わるものもあれば、継続的なものもあります。
サービスを購入するお客さまとしてみると、形の見えにくいサービスのどこまでが料金に含まれるのか?、どこからがオプションなのかが分からないと購入するのが不安になる。
物販であれば、値札が書いてある金額を支払えば、そのモノが手に入るという推定が働く。推定なんてしなくても、そのモノを今すぐに持って帰ることが出来るのが当たり前。
サービス業の「値札」は、詳しく書き過ぎと言われるぐらい詳しく書いても良いのではないかと思う。
お金を払ったら、”何をしてくれて、何をしてくれないのか?”
もちろん、トラブル防止にもなりますし、サービス提供業者とお客さまとの信頼関係も高まる効果もある。
ということで、本WEBサイトの報酬規定もリニューアルして再掲載しています。
せっかくよいサービスを提供していても、金額面で不安があればサービスを購入してもらえませんので。
まだまだ”詳しく書きすぎ”と言われるほどではありません。
サービス購入にあたって不安が払拭されるほどに分かりやすく詳しい報酬規定を作り上げます。