平成29年度補正小規模事業者持続化補助金の公募要領の読み方解説シリーズの4回目。
今回は公募要領の37ページ目。
補助事業の内容についてです。
小規模事業者持続化補助金では、補助事業計画書および経営計画書の内容が審査ポイントとして最も重要です。
補助事業計画書は、補助金を活用してどのような事業を営むのですか?と問われています。
採択に直接影響があるので最大限の注意を払って作成する必要があります。
もちろん公募要領の補助事業計画書に関連する部分も丁寧に読んでくださいね。
補助事業で行う事業名は必須項目です。
そしてうっかり間違ってしまうのが、文字数。
30文字以内という条件が決まっているのですから、30文字ピッタリか30文字より少ないかのどちらかです。
ほとんど変わらないからといって31文字ではNGです。
次の「販路開拓等の取り組み内容」の記載も必須。
何をどのような方法で行うのか?
これまでの自社、他社の取り組みと異なる点
創意工夫した点、特徴
以上の三つにマトを絞って書くことが求められています。
といいますか、この点を書くといいですよ!とアドバイスしてくれているのだから補助金申請は本当に丁寧に出来ています。
試験であれば、事前に出題箇所のヒントや回答例を教えてくれるようなもの。
補助金申請で採択されるには公募要領の読み込みが大切だと言われるのはわかりますでしょう。
次回も意外に大切!
小規模事業者持続化補助金そのものの事業目的です。
実はここにもヒントがいっぱいなのです。
行政書士阿部総合事務所では小規模事業者持続化補助金の申請代行を承っております。
採択されたい事業者は当事務所にご相談下さい。
解決支援コンサルタント野獣系行政書士阿部隆昭