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あなたはどっち?「ドリンク半額」と「ドリンク一杯につき一杯サービス」の違い|行政書士阿部総合事務所

December 22, 2022
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約 2 分

まあ、あるあると言えばそうなのですが、”もう一杯サービス」

ドリンク半額と結果的には同じように感じますが、実際のところどうなのでしょう。

着目点はいくつかありますが、「もう一杯サービス」の看板には金額が載っていません。

個人的には、ドリンク半額との最大の違いだと思っています。

私たちは、金額を見た瞬間、頭の中で計算が働きます。

無意識に。

生ビール600円がハッピーアワーで半額

600円が半額で300円かあ。。安いといえば安いかあ。

高い安いを瞬時に計算してしまうんですよね。

お店側としては、その計算をされないために「もう一杯サービス」がウケると考えてのことかもしれません。

”計算されたところで、それがどうなの?と思われる方もいらっしゃるかもしれないですね。

お店側、サービスを提供する側とすると、なるべくお客さんに計算のために頭を使って欲しくないわけです。

「損得勘定」に呼び起こされる”価格”、ではなく提供する価値にフォーカスしてほしいのです。

なので、ドリンク半額というからには、いくらからの半額なんだろう?、を避けるためにもう一杯!

そして、「ドリンク半額」はいっぱいで終わる可能性がありますが、「ドリンクもう一杯」は2杯目が与えられるので、お客さんの滞在時間も長くなります。

長くなり、飲み物も目の前にあるので、おつまみや食事を食べる量も時間も増えますよね。

ドリンク一杯で、お食事もう一品の可能性を作り出していることになります。

ちょっとした工夫で、売上増のきっかけを作り出すことができます。

私自身は、どっちみち何杯か飲んでしまうので、「もう一杯サービス」の方がなんか嬉しいです。

行政書士阿部隆昭

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行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。