小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型。
第三回締め切りが近いづいておりますが、申請を検討されている事業者のみなさんはご準備いかがでしょうか?
今回の場合は、いろいろとイレギュラーがことが巻き起こり、現場は大混乱でした。
中でも、この改変。
https://r2.jizokukahojokin.info/corona/
建前上は、事業所管轄の商工団体の伴走支援を受けて取り組む事業をサポートするために小規模事業者持続化補助金があります。
その建前を担保するために要求していたのが、今回でいう様式3(その時によって様式のタイトルが変わります)。
様式3を添付しないのでは、伴走支援の建前が成立しません。
それでもいい、という判断に至ったのでしょう。
あまりに応募者が多いために、商工団体の業務がキャパオーバーになったのかもしれません。
ただし、この改変は、事業者にとっては朗報。
様式3の入手のタイミングを把握しなければならず、従来、一般型の場合には、「一週間程度かかります」とか、「もう期間に申し込んでも様式3は発行できません」と断れたり、といった声を現実に事業者様から聞いたことがあります。。
様式3が発行できない、つまり、今回の申請は諦めてくれ!、と言われているのと同じ。
なぜなら、様式3は必須の添付書類で、それがなければ申請出来なかったからです。
補助金で業績向上を図りたいと言っている事業者に対して、建前は伴走して支援すると言っている側がNGを出すのはどういうことなのか?、と当時は思いましたが、もうそんな心配はありません。
任意添付になり、採択の結果にも影響しないと書かれています。
こうなったら、もう様式3を添付する事業者はいないでしょうね。
様式3発行という、事業者自身ではない他者の事業スケジュールに影響されなくなりましたので、ターゲットとする日付は受付日だけになりました。
あとは、事業者自身の問題です。
24時間、時間を投入すればさすがに補助金申請書は出来上がるでしょう。
どれだけそこに時間を投下できるかの問題だけです。
結論から言えば、まだまだ全然間に合います。
頑張りましょう。
行政書士阿部隆昭