界隈では予想されていたこととはいえ、昨日のYahoo!ニュース等のリリースには少なからず驚きましたよね。
コロナ禍で”鳴り物入り”で登場した「事業再構築補助金」も一定の役目を終えたというところでしょう。
まだ、廃止が確定したわけではありませんが。
財政審 中小企業補助金など議論 厳しい意見相次ぐ
端的にいえば、今回の「意見」の背景は、次の2点だと思われます。
1、事業再構築補助金そのものの制度趣旨と異なる使われ方をしていることが顕著になった。
2、事業再構築補助金の制度趣旨として照らし合わせて役割を修了した。
さて、事業者側とすれば今後必要な対応ですが、主に2点あると考えます。
事業再構築補助金が廃止・終了するという前提に立つと、早期に申請することが必須になる。
さらに、
上記ニュースリリースでも指摘されているように、「明らかにこれは??」と思われるような事業計画では申請しない。
一定のリソースを投下し、申請するからには、採択された方が良いわけで。
そのためには何が必要かと検討しながら事業再構築補助金申請を進めた方がベターですね。
行政書士阿部隆昭
行政書士あべせんせーチャンネルでも動画で説明しています。