公海上に遺骨を撒くといった「散骨」は確かに注目されてはいます。
いわゆる自然葬ですね。
そういった意味では「宇宙葬」も自然葬ですか?!
海外で話題の”宇宙葬” サービス、およそ20万円で日本からも利用可能に
http://ggsoku.com/cul-on/elysium-space-celestial-funeral-service/
「海外で話題」というと。
もう宇宙葬が出来るらしいよって、あちこちの酒場で外国人の会話にのぼっているような。
もちろん、そんなことになってるハズはないですよね、たぶん。
20万という費用がどうのこうのじゃなく。
遺骨をカプセルに入れて宇宙で解放って、アリかなあ。
100人分の遺灰というと、一人20万だから2000万か。
ロケットの打ち上げにいくらかかるのか知らないけど、ペイはできるんでしょうね。
「あの人は星になったのよ…」なんてセリフは小説などでよく目にすることはありますが、今後はこうした宇宙に還るということが現実的な選択肢の一つになってくるのかもしれません。
という結びの記事になっているのですが。
難しかったでしょうね、記者さんは。
これ、ちょっと記事にしてみろ!、といった会話があったとして。落としどころがなあ。
今後は現実的な選択肢の一つになってくるかもしれません、って。
かもしれません、で逃げてはいるけど。現実的な選択肢、ならないよねー。
”今までどおり火葬にしようと思うけど、宇宙葬もいいよね”
ならないよ、たぶん。
なぜって、日本人には身近じゃない、宇宙は。日本人だけじゃないか。
身近じゃないところに故人を置くことなんてしない。
もちろん、宇宙に投げるのは遺灰の全部じゃないだろうけど、宇宙葬といったもの、それは生き残った者の単なる趣味趣向の範疇のこと。
なので、現実的な選択肢?!。
ないね。