こんばんは。
週末の夜にゆっくりとヤフー・ニュースで今日を振り返っていたら面白そうな記事がありました。
自分だったらどうだろう?
新入社員のときはどんな気持ちだっけ?
と思いながら、いろいろと考えていました。
若者が正社員として働く上で不安なこと1位は
■正社員で働いていて良かったこと第1位は、「毎月固定の給与がもらえること」
第1位は「毎月固定の給与がもらえること」(77%)
第2位は「賞与がもらえること」(61%)
■正社員として働く上で不安なことの第1位は「希望と違っても、簡単にやめられないこと」
51%と半分以上の人が「希望と違っても、簡単にやめられないこと」
「責任を果たせるかどうか」(46%)
「サービス残業など待遇が悪くないかどうか」(46%)
自分だったら第一位は、嫌な上司や先輩がいるかどうか。
これが最大の不安でしたね。
正社員としてというよりも、一日のうちの大部分の時間を過ごす職場にモンスターがいるのが一番怖い。
これって、面接では絶対に分からない事情ですよね。
欠員補充の部署だったとき、今いる同僚たちでこんな会話がされていたらイヤじゃないですか。
「今度来る新人かわいそうだよね、どうせ入ったって◯◯君の代わりでしょ、課長にガッツリやられてさ。
まあ、またすぐに欠員補充でしょ」
この状況って、結構普通にありますよね。
上司、先輩、同僚のすべてが仲良しで仕事が回りすぎて怖いっていう会社はないとは思いますが、最低限普通でいて欲しいとはやっぱり思う。
仕事の疲れはメンタルの疲れ、っていいますし。
メンタル面で疲労を感じなければ、仕事上の苦労は多少は耐えられると思うんですよ、新人さんでも。
希望と違っても、簡単に辞められないこと。
なんてことにとらわれずに、想定以上の負荷が自分にかかってくるようだったら、堂々と逃げてしまって構わないと思います。
我慢にガマンを重ねて、身体にも異常を来たして、最後はボロボロになって退職していった人を現実に何人も見ていますので。
労働問題や、メンタルの問題の相談機関はたくさんあって、いざ相談しようと思うと迷ってしまうぐらい。
でも、100回相談しようが、結論を下すのは自分しかいません。
『残酷なようですが』、といった枕詞はいりませんよね、この場合。
『幸せなことに』、結論を下すのは自分なのです。
よく考えると、これってすごいこと。
世界には、自分の進むべき道を自身の意思で決めることができない人はたくさんいるでしょう、たぶん。
転職してもアテがあるか分からない。
親の手前、すぐに退職なんてできない。
もっともっとガマンすれば、きっとイイことがあるかもしれない。
新しい職場に行ってもおんなじ、嫌なことでいっぱいだし。
ホントは自分で決められるのに、決断したくないために辞めない理由を探す。
そんなときは、辞めても大丈夫な理由を全力で探せばいいよ、たぶん。