おはようございます!
仕事始めの一週間、あっという間の木曜日ですね。
各企業の年頭所感を見ていました。
一覧するには、こんなサイトが便利です。
業界は金融とITのみですが、日本のハンドルを握っているトップたちがどのようなアナウンスをしているのかはチラッとでも見ておいたほうが良さそうですよ。
このサイトではリンクされていませんが、SBIホールディングスの北尾吉孝氏の個人ブログの年頭所感が勉強になりました。
今年は、甲午(きのえ・うま)、音読みでは「コウゴ」であります。先ず、甲(コウ)と午(ゴ)それぞれの字義について触れておきます。
甲ですが、十干(じっかん)の最初ですから、これから始まる十年間のスタートを切る非常に大事な年です。
本年の甲午の年相を考察する上でもう一つの重要なポイントは、甲子(きのえね)から始まり六十年を周期に変化する御時世の後半に入った、すなわち三十一年目の年であることです。前半の三十年間は前時世の体質が混在しているが、本年からの三十年間は、この時世の本質が支配します。その意味で、本年は大転換の年であり、その大きな変遷ぶりを具象化した干支が甲午なのです。
重要と思われる甲午の年の史実から三点指摘しておきます。
一つ目は、甲午の年には、前記しましたように世界的に紛争や揉(も)め事が多く起きたり、戦争になったりし、年相として平和的な年ではないのです。一八九四年のように日本と中・韓の関係が今後さらに険悪になるのではと、私は危惧しています。日本が今後、集団的自衛権や憲法を巡る諸問題をどう処理するのかとか、尖閣諸島や竹島といった領土問題や中国が設定した防空識別圏に対してどう対応していくのか、今年はこういった中・韓さらに北朝鮮との諸問題で日本との緊張が一層高まりそうです。
二つ目は、甲午の年は核とか原子力と関連が深そうであるということです。一九五四年には米国がビキニ環礁で行った水爆実験に遭遇した日本の第五福竜丸が死の灰を浴びるという事件が起きました。さらに米国では原子力潜水艦ノーチラス号の進水、ソ連で原子力発電開始と、色々な核がらみの出来事がありました。日本では今年は原発を今後どうするのかを決める重要な年となるでしょう。
三つ目は、六十年前の甲午の年には、米国のダウが一九二九年のザ・グレート・クラッシュと呼ばれる大暴落以来の高値である三八二・七四ポイントの終値となりました。日米とも今年も株式市場は活況を呈し、強くなりそうです。
リンク先に飛んで頂いた方、気づかれました?
実はコレ、去年2014年1月6日の年頭所感です!
所感どおりに日本は進んでいたのかを考えながら一年を振り返るのもいいかなと思います。
そうそう、2014年に実は大転換が起きていたのです。
時代を支える我々についても小さいながら大転換の波が起きていたのかもしれませんよ。
自分自身を振り返ってみると、まさに大転換になっていました笑
最後に、それぞれのポイントの参考になりそうなリンクを貼っておきます。
一つ目の戦争について。
未だに世界には終結していない戦争がたくさんあります。
二つ目、原子力。
三つ目、株式市況のまとめ記事。
ご参考までに、こちらはSBIホールディングスとしての2015年公式の年頭所感です。