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【有名人の病気報道】そんなに知りたいの?有名人の病状がどうとかなんて自分のことに一生懸命なら気にもならないでしょ。そうじゃないから他人のことが気になるんだよ|行政書士阿部総合事務所

June 11, 2016
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約 3 分

 

有名人・著名人がガンなどに罹患すると決まって話題になる。

報道の自由、プライバシー保護、公共の利益。。。

これらを議論したところで結論が出ず、しばらく騒いだら下火になり、また有名人の病気報道がなされ報道の自由がどうのこうのといった議論が繰り返される。

病気になった有名人と親交のあった方は、”これほど素晴らしい方で、こんな経歴があって、ガンになってしまって本当に残念です”といった投稿などをFacebookでされると、何千イイネが付いていても、それを投稿する意味ってなんなの?!と思う。書きぶりからみると、”亡くなったの?”と思わせるほどの傷心ぶり。当の本人は前向きに病気と戦うって言っているのに。。。

報道の自由関連の議論もムダだし、有名人の病気にかこつけて自分の過去話をするのも本当にムダ。

 

そもそも、有名人がガンになったからとか、どんな闘病生活を送っているかなんて気になるのだろうか?

それ目当てに週刊誌を買いたいのかな。

盗撮まがいの報道までしてネタを仕込み雑誌に掲載するということは、それなりの需要が見込まれるからだろう。

有名人の病気報道はチャンス、儲かる、だからいつの時代にも変わることがない。

変わるのは、病気になった有名人だけ。

有名人は公共のモノだから、別にいいんでしたっけ?

 

特別ずっとファンだった有名人というわけではなく、単に有名人だからというだけで、なぜこれほどまでに有名人の病気が気になるのだろう、と思ったとき。

自分のことがどーでも良くなっている人が多いのが原因なのでは、と思った。

 

どうだろう。

自分の将来や自分の仕事のことに一生懸命になっていれば、遠い世界の赤の他人である今後何ら接点がない有名人の病状など気になることがそもそもない。

もちろん大変だなあとは思うけれども、週刊誌を購入して内情を知ろうとは思わない。なぜかというと、それ以上のことは完全に相手側の問題だから。

 

有名人の病気報道を求めなければ、それを報道することもない。

商売にならないですからね。

 

ということは、”有名人が病気になった、だからナニ??、別にどーでもいい”、

というぐらいに自分のことに本気で向き合っていることが普通の世の中になることが必要。

といっても、お題目を唱えるだけではダメなのは知っているし、何もしなければ、明日は今日と同じ一日になってしまうのは明白。

 

そこで考えました。

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行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
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