2026年9月8日全面改稿|第20回公募要領第8版対応
「持続化補助金の申請支援は、締切の何日前まで頼めますか」。この質問に、10日前、1週間前、3日前と一律には答えられません。
この補助金には、電子申請の締切より前に、地域の商工会・商工会議所へ事業支援計画書(様式4)の発行を依頼する期限があります。さらに、同じ残り日数でも、計画と見積がそろっている事業者と、投資内容から未定の事業者では必要な作業がまったく違います。
締切は一つではない
第20回では、申請受付開始が2026年11月5日、様式4の発行依頼受付締切が12月4日、電子申請締切が12月15日17時です。まず自社の所在地が商工会地区か商工会議所地区かを確認し、管轄機関の案内に従います。
| 期限 | 行うこと | 遅れた場合 |
|---|---|---|
| 事務所の受付判断 | 資料・計画・残日数から支援可能範囲を決定 | 全面支援ではなく、論点確認やレビューのみになる場合がある |
| 様式4の発行依頼期限 | 商工会・商工会議所へ計画を提出して依頼 | 電子申請期限が残っていても申請できない |
| 電子申請期限 | 申請者本人がGビズIDで送信 | 期限後は受け付けられない |
公募回が変われば日付も変わります。この記事の具体的な日程だけを翌回へ流用せず、必ず公式サイトで最新の公募要領を確認してください。
受付可否は「残り日数×準備状況」で決まる
| 準備状況 | 確認すること | 判断 |
|---|---|---|
| 顧客、販路、投資、見積、売上効果が整理済み | 対象性、計画の一貫性、添付資料 | 残日数と受任枠を見て個別判断 |
| 設備・広告案はあるが、顧客と効果が曖昧 | 誰に何を売るか、投資後の数字 | 早めの再設計が必要 |
| 「使える補助金を探している」段階 | 事業課題と投資の必要性 | 締切直前の全面支援は難しい |
| GビズID、様式4、見積が未準備 | 取得・発行・比較に要する時間 | 次回公募を提案する場合がある |
相談前にそろえる10項目
- 現在の商品・サービスと主な顧客
- 新しく獲得したい顧客
- 販路開拓として実施したいこと
- 購入・制作・外注したいもの
- 見積書または概算額
- 実施後に増える客数・客単価・売上・粗利
- 従業員数と法人・個人事業の別
- 過去の持続化補助金採択歴
- GビズIDプライムの取得状況
- 商工会・商工会議所への相談状況
この10項目があれば、相談の初回から「申請できるか」だけでなく、「この投資を持続化補助金で進める意味があるか」を話せます。締切直前ほど、空欄を埋める作業ではなく、申請を見送る判断も重要になります。
当事務所の受付日は固定しない
行政書士阿部総合事務所では、「申請締切の○日前まで」と一律には定めず、残日数、資料状況、事業計画の成熟度、様式4、GビズID、同時期の受任状況から個別に判断します。直前相談で対応できる業務が限定される場合、次回公募を案内する場合があります。
対象者、対象経費、様式4、計画書の全体像は、持続化補助金第20回完全ガイドにまとめています。
残り日数より、現在そろっている内容を教えてください
公募回、投資内容、見積額、対象顧客、売上効果、GビズID、様式4の状況をご記入ください。確認後、対応可否と支援可能な範囲をご案内します。
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