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食事制限ナシ・運動不要のダイエット方法があったらいいよなあ|行政書士阿部総合事務所

August 8, 2020
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約 6 分

閑話休題ということで仕事以外のお話を。

アポイントまでに30分ほど時間が空いたので訪問場所最寄駅前の本屋さんへ。

考えてみれば街中の個人の書店が珍しい時代になってきましたね。

時間も限られているのでトレーニング関連の書籍を。

いろいろな類のダイエット本があるものだなあと思って、しばらく棚を眺めていました。

ダイエットに限らず、ノウハウ本、ハウツー本とされる種類の書籍は、それが出来ない人たちのためにあります。

なので、手に取ってもらうためには、いかにその方法が簡単で手間がいらず、努力もいらず実現します、という方向に流れていきます。

 

ダイエット関連で辛い、苦しい、努力が必要とされているものは。

好きなものが食べられない→食事制限不要

運動嫌い→運動不要

時間がない→一日に2分だけ!

 

「なんでも普通に食べていますよ」

と言う人は大抵の場合、食事をコントロールしています。

当人の中では、食事を「制限」している意識はないので、食事制限をしていない=好きなものを食べている、ということになります。

私の場合。

冷やかしではなく、本当に知りたいと思っている方の場合には、何をしたかを話すようにしています。

聞く気がない人に話すだけ時間が無駄なので。

食事はマネジメントしています。

当然ですが、食事制限不要、制限なく食事をしていてはエネルギー収支が狂うので体重は増加します。

当人がどう思っているかの問題ではありますが、なんらかの「制限」は必要です。

制限されている、のか、制限しているのか、によっても違いますよね。

主体的に食事をマネジメントしている場合には、制限している。

ダイエットのために、食べたいものを我慢している場合には、制限されている、になるでしょう。

 

好きなものを好きなだけ食べた結果、体重が増加した、そういった方は多いと思います。

私の場合もそうです。

ワークアウトを始めた4ヶ月前は、84.3キロありました笑

体脂肪率25.9%、BMI27.2、内臓脂肪は肥満の数値を2ポイント上回っていました。

今日現在で、体脂肪率16.1%、BMI21.5。

頑張りました笑

体重計の目盛りを落とすだけであれば、糖質制限を短期間行えば体内の水分で体重がスーッと落ちていくのは分かっていますが、それでは自分としては意味がない。

目標としたのは、体脂肪率と内臓脂肪。

精力的に仕事に取り組むためには、心身の健康を確保することが大事

心身が健康でなければ、ハイパフォーマンスを発揮することができません。

これは当たり前の事実。

ましてや、起業家となったからには、身体は間違いなく自分一つしかありません。

 

元々エンジニア系なので、エビデンスのあるものを信用します。

ボディメイクをする際に参考にした資料は一つだけです。

[blogcard url=”https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08517.html”]

厚労省が公開している「日本人の食事摂取基準2020年版」

全文は500ページ弱ですが、内容がものすごく面白いのでサクサク読めます。

なるほど人間の身体とはこうなっていたのか、という点が豊富な研究事例から明らかになっていきます。

感動しますよ。

 

減量そのものは食事制限アリ、運動ナシでも可能だと思いますが、リバウンドする方向に傾くのではないかと考えています。

リバウンドとは、それまでのダイエットに向けた行動・時間をゼロにしてしまうことなので出来れば避けたいですよね。

だからこそ、リバウンドしない、などというダイエット方法に惹きつけられてしまうわけです。

リバウンドは単に習慣化の問題なのですが、運動ナシの食事制限だけでは習慣化しにくい。

だからリバウンドする。

食事をマネジメントしている場合には、運動ナシでもリバウンドするリスクは減らせると考えています。

食事制限と食事マネジメントとは、体重コントロールに対するベクトルが逆なので、習慣化についても真逆。

PFCバランス、カロリーコントロールなどの食事のマネジメントは、目標に向けての管理なので楽しめるし、習慣にしやすい。

なので、運動という手段なくしても習慣化できる。

習慣化できればリバウンドしません。

ボディメイクの習慣が付いているので、以前の習慣に戻ることが難しいからです。

ですが、食事「制限」の場合には、以前の習慣のままで、制限してその生活を続けているので、いつもとの習慣に戻ってしまってもおかしくないわけです。

以前の習慣に戻ることこそがリバウンドなので。

すごろく、は今の若い人たちはやったことがないかもしれませんが、ゴール近くまで行ったのにふりだしに戻る、スタートに戻るのは誰でもイヤですよね。

もちろん、ふりだしに戻るは避けたいわけです。

 

話をリバウンドから戻します。

私は運動生理学を学んだわけではなく、その筋の専門家ではないので、ダイエットについては門外漢。

なので、書いていることはまさに私個人の感想。

厚労省の参考資料を自分で解釈した感想にすぎません。

なので、ダイエットに取り組もうと思っている方には、自分で調べて自分で正しい方法を選択してほしいと思います。

食事制限ナシ、今までの生活通り、運動ナシ、これでもOKならばそれも良しという考えです。

 

なぜなら。

自分自身が精力的に仕事に取り組むための心身の健康管理が目的だから。

 

最近、起業家から話を聞くことがあり、全く同じような考えをもっていらっしゃいました。

その起業家は、筋トレ系ではなく、トライアスロンなどの競技者です。

健康管理のためのトレーニング。

健康は管理できるし、管理しなければならないものだと理解出来ました。

だけれども、管理しようと思わないと管理しないものなんですよね。

たまたま体組成計を購入し、内臓脂肪の値がまずいことになっていたのを知ったからボディメイクに取り組んだのであって、そうじゃなかったら多分体重はその当時のままだったでしょうね笑

ちなみに、これが私が購入した体組成計です。

スマホで自動管理できるから傾向もわかりますし、目標設定も可能です。

 

About The Author

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。