「カンタンだよ。「やってみた」は、科学。「やってみたい」は、迷信。」
「やったことのない人は、単なる思い込みや推測でしか動けない。要するに、迷信めいたものを当てにしているということだ。独立したいなら、実際にお客さんを回って、商品を見せてみないとデータがとれないだろう。」
「科学」と「迷信」
自分の中にスーっと入ってくるような納得感。
確かに科学だからこそ、説得力をもって人に説明することが出来る。
再現性もある。
データに裏付けられていることの強み。
「やった者」と「やらない者」との圧倒的な差。
「やった」回数を重ねれば経験値も増える。
場数を踏んでこそ分かる、っていうことも世の中には実はたくさんある。
このリンク先の記事もそうですが、”アタマで考えているだけじゃダメ、行動してこそ分かる”といったインターネットの記事や書籍なんて街に溢れていますし、ほとんどの方はなんらかのカタチで目に触れている。
”行動しなきゃ、何も始まらない”
って知っているのに、私たちは行動しない。
早く地域協働のために動き出さなきゃならないのに、10日も先延ばしにした結果が今日になってしまった。
いつも言っているけど、この前の遺言書の講座でも言ったかな。
”いつかやる”、のいつかは、大抵の場合、永久にこない。
”やらない”ことの言い訳は、どの世界のどんな人でも共通で吐き出す空気のように自然に出てくる魔法の言葉
「忙しいから」
もしも、これを読んで頂いている方の心に余裕があったとしたら考えて欲しい。
「忙しい」を理由に先延ばしにしてきた、やりたかったことを。
タレントに追求する芸能レポーターのごとく、自分にマイクを突き立てられたとして。
「ほんとに忙しかったんですか?」
「やろうと思えば、どうです? 、出来ましたよね?」
「忙しいから?、じゃないですよね?」
ぼくがやってみた答えはこうです。
「いや忙しいといえば、忙しかったんです」
「まあ、やろうと思えばですね、確かに出来たと思います。」
「はい、忙しいから。というのとは違います。」
そして今日。
地域協働のための最初のお話しをしてきます。
どのような話になるのか分かりませんが、これだけは言える。
データが取れて、それを基にもっとうまいやり方を考えることが出来る。
そのキッカケになることだけは間違いない。
モノゴトが動き出す瞬間はいつも嬉しい。