ヤフーニュースに昼寝で効率アップ 導入企業もとあって、おいおい、それならうちの会社なんかとっくに導入してるよ、って思った方も少なくないはず。
安全性や社員の健康維持、仕事の効率を高める
まあ、プラス方向の理由としたら確かに上記のような感じになりそう。
制度として導入される以前から個人的に、勝手に昼寝を制度化している人の意見としたらこうだろう。
”自分は他の連中よりも売上立ててるし、昼寝ぐらいいいだろう”
”自分は家のことで疲れてるんだから、昼寝ぐらいいいだろう、部長なんだし”
”この会社は自分の会社、社長なんだから昼寝して何が悪い”
仕事の疲れはメンタルで決まる
忙しくしている横で昼寝されていると本当に疲れが倍増しますね。
注意できればいいし、誰かが注意してくれればいいと思うんだけど、そういう人に限って注意されない、注意できない。
このニュースでは、導入企業として以下の企業が挙げられている。
『おひるねスペース GMO Siesta』
2012年5月にオープンした『おひるねスペース GMO Siesta』。GMOインターネットグループでは、午後の作業効率アップのため、20分程度のお昼寝を推奨しています。12時半~13時半の間、会議室を仮眠スペースとして開放し、誰でも気軽にお昼寝ができるようになっています。
・利用時間 :12時半~13時半
・ベッド台数:30台
・グッズ :アイマスク、耳栓
GMO社の場合は、昼休み時間にスペースを開放しているだけだから、仕事中に昼寝OKの会社というわけではない。
問題なのは就業時間、みんなが働いているのに自分だけ昼寝OKかどうかということ。
それがOKなのが先の「OKUTA」
仕事中に眠気を感じた時に15~20分間の仮眠を推奨する「パワーナップ(短い仮眠)」制度を設けている。
午後3時、オフィスの一角で、男性社員が机に伏して寝始めた。
周囲の社員は気にせず仕事を続けている。
受注業務担当の大竹明日香さん(29)は、「眠くて限界という時に15分仮眠します。
効果は絶大で、驚くほど仕事効率が上がります」。
2012年から導入し、内勤社員の3分の1が日常的に利用する。同社担当者は「パワーナップは働きやすい環境作りのために導入したもので、業績向上が目的ではありません。社員には仕事効率が上がると好評で、関連は不明ですが、業績も伸びています」。
隣で同僚が仕事しているのに、寝れる?
いや、そりゃ疲れたら寝ていいんだったら、世の中のサラリーマン全員昼寝する。
15分以上寝てしまったら誰か起こしてくれるのだろうか?→周囲は訝しげな眼で見ているだけかな。
3分の2は日常的には利用していない→部署によって事情が違うのかな。
今回の記事がキッカケでOKUTA社を見てみると、きっと社員の関係性がいいからこそ制度として成り立っているのかもしれない。
奥田社長のフェイスブックページを見ても、なんとなく素敵な社風なのかなって感じがする。