2026年7月20日更新
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金は、旧ものづくり補助金と旧新事業進出補助金の名称だけを単純に統合した制度ではありません。第1回では、事業目的が異なる3つの枠から選びます。
新もの補助金の3つの枠
| 申請枠 | 中心となる取組 | 補助率 |
|---|---|---|
| 革新的新製品・サービス枠 | 技術力等を活かした革新的な新製品・新サービス開発 | 中小企業1/2、小規模・再生事業者2/3 |
| 新事業進出枠 | 既存事業とは異なる新市場・高付加価値事業への進出 | 1/2(最低賃金引上げ特例で2/3) |
| グローバル枠 | 新たな海外市場開拓に向けた国内の輸出体制強化 | 2/3 |
革新的新製品・サービス枠では、既存製品の生産工程を改善するだけの取組や、単なる設備導入は対象外です。新事業進出枠では、自社にとって新しい製品・サービスと新しい顧客層の両方が求められます。グローバル枠は、取引先から依頼された輸出対応ではなく、自社主導の海外市場開拓であることが必要です。
3枠に共通する基本要件
- 付加価値額を年平均4.0%以上増加させる3~5年計画
- 1人当たり給与支給総額を年平均3.5%以上増加
- 事業場内最低賃金を地域別最低賃金より毎年30円以上高くする
- 一般事業主行動計画を公表する
- 子育て等に関する職場環境整備に取り組む
枠選びは補助上限額だけで決められません。「何を新しく作るのか」「誰に売るのか」「既存事業とどこが違うのか」を先に整理すると、該当枠が見えやすくなります。
3枠のどこから検討するか整理
設備投資、新製品・サービス、新市場、海外展開の状況から相談の入口を確認できます。
補助金診断を試す →旧制度の採択実績がある場合の注意
過去3年間に旧ものづくり補助金または旧新事業進出補助金で交付決定を1回受けている事業者は、第1回で減点対象です。合計2回以上の交付決定を受けている場合は補助対象外となります。また、応募締切日から過去16か月以内に採択された事業者や、応募時点で対象となる補助事業を実施中の事業者も申請できません。過去の補助事業の事業化が進んでいない場合や、過去の賃上げ等の基本要件を達成できなかった場合にも減点があります。
一次情報
自社の計画と申請枠の適合を確認します
既存事業、新しく始める事業、対象顧客、投資内容を具体的にご記入ください。
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