行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

外国人介護ヘルパーさんが自宅に入るのを日本人が許容できるかが最大の問題|行政書士阿部総合事務所

October 22, 2016
約 5 分
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「どうすればいいか」から
一緒に考えます。

補助金と外国人雇用。どちらも「使える制度を教えてもらうだけ」では解決しません。実務家として、申請・手続き・その先の経営まで伴走します。

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補助金申請は「書類を作るだけ」ではありません。採択後の実績報告・返還リスクまで見据えた設計が必要です。
外国人雇用は、採用前の要件確認が最も重要です。入社後に発覚した問題は取り返しがつかないケースがあります。

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いよいよ新しい在留資格「介護」が現実のものになるようですね。

介護現場に外国人実習生…衆院委で2法案可決

介護現場に外国人実習生…衆院委で2法案可決 (読売新聞) - Yahoo!ニュース介護現場に外国人実習生…衆院委で2法案可決 (読売新聞) – Yahoo!ニュース

介護現場への外国人の受け入れ拡大に向けた技能実習適正実施・実習生保護法案と出入国管理・難民認定法改正案が21日の衆院法務委員会で、与党と民進党などの賛成多数で可決された。 少子高齢化が進み、介護施設の職員が不足する中、海外の人材を積極的に活用することが狙いだ。両法案は今国会で成立する見通しだ。 政府は技能実習法案の施行と同時に、法務、厚生労働両省の共同省令を定めて、現在74ある技能実習制度の対象職種に「介護」を加える方針だ。技能実習は資格などを持たなくても来日が可能で、農業や製造業、建設業などの分野が対象となっている。対人サービスの分野が追加されるのは初めてで、来年にも介護現場での受け入れが可能となる。

 

介護に外国人労働者増へ=技能実習制度も導入-政府

介護に外国人労働者増へ=技能実習制度も導入-政府:時事ドットコム介護に外国人労働者増へ=技能実習制度も導入-政府:時事ドットコム

介護現場で外国人労働者が増加しそうだ。介護福祉士の資格を持つ外国人に在留資格を認める出入国管理及び難民認定法(入管法)が21日の衆院法務委員会で可決し、今国会で成立する見通しとなったためだ。高齢化に伴い介護の担い手不足が指摘される中、人材を確保する狙いがある。
厚生労働省の推計によると、介護人材は25年に38万人の不足が生じるとされる。外国人の介護福祉士は現在、経済連携協定(EPA)に基づき、ベトナム、フィリピン、インドネシアから志望者を受け入れているが、不足を補うほどの外国人介護福祉士の増加には至っていない。
入管法の改正案は、外国人の在留資格に「介護」を追加することが主な内容。今国会で成立すれば、来年中にも施行される見込みだ。改正後は日本の大学や専門学校を卒業し、介護福祉士の資格を習得した外国人に在留資格が与えられる。卒業には2年以上要するため、在学中に言葉や習慣を身に付けることも期待できる。
一方、途上国の若者が日本で働きながら学ぶ「外国人技能実習制度」の適正化法案も今国会で成立する公算。農業や製造業が中心だった技能実習制度の職種に「介護」も加えられる予定で、介護現場で働く外国人増につながる可能性がある。
技能実習制度をめぐっては、農家や中小企業の労働力不足を補っているとの批判があり、賃金を巡るトラブルも多発している。適正化法案は、実習期間を最長3年から5年に延長して受け入れを拡大する一方で、不当な待遇への監視も強化する。(2016/10/21-19:59)

 

外国人の介護士というと、ニュース記事にもあるように「EPA外国人介護士」がすでに日本で活躍されています。

ですが、EPA介護士については導入までに費用も手間もかかるなど、問題も多く思ったような拡がりを見せていないようです。

 

そこで白羽の矢が立ったのが「技能実習制度」ですね。

これまでは製造業などの技術職などで行われてきました。

「実習」と名がついているように、技能実習制度の要件として、例えば、「帰国後に日本で修得した技能等を生かせる業務に就く予定があること」であったり、「母国で修得することが困難である技能等を修得するものであること」であったりします。

今回の「介護」も技能実習制度として認められる以上、同じような要件が課されるのでしょう。

 

外国人介護人材については、従来の技能実習制度とは違った大きな問題が実はあります。

そもそも。

外国人に介護されることについて、日本人が受け入れられるのか?

「第13回外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会資料」によると、外国人介護福祉士の就労範囲に訪問系サービスを追加するに際しては、日本語能力や一定の業務経験を条件とすることや、日本人介護福祉士を同行することなど様々な検討がなされています。

↓厚労省の配布資料PDFです。
http://www.mhlw.go.jp/…/05-Shingikai-1220100…/0000139186.pdf

訪問介護ということはですね。

自宅に入ってくるということです。

デイサービスなど、高齢者が出かけて行った先で外国人介護士に受けるサービス

と、

自宅に外国人介護士が入ってきて受けるサービス

の違い。

イメージがつきますでしょうか?

 

行政書士としてご支援している高齢者の方に、正直な感想を聴いたことがあります。

普段、外国人と直接、間接に接する機会が極端に少ない日本人であれば当然の感情だと思います。

「外国人が家に来られるのは怖い」

とおっしゃっていました。

 

技能実習制度の改正によって「介護」を創りだすことは、制度の問題なので簡単に出来るわけです。

ところが、

実際にサービスを利用する高齢者の感情の問題は簡単には変革出来ません。

外国人介護士が訪問する場合には、日本人介護士も同伴することが検討されているのも、そういった事情を考慮してのものだそうです。

私たち子供世代にはまだまだ先のハナシだと思う方もいらっしゃるでしょうが、例えば、久しぶりに帰省した先に外国人ヘルパーさんが一人で家の中で作業をしていたら驚きますよね!

介護認定を受けている親御さんを持つ方は、将来的に外国人の介護士が当たり前になるらしいよ、という話題で高齢者に情報提供をしてあげてください。

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創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
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