自分の家族が認知症なのかな?と思ったら
自分自身が多少モノ忘れがひどくなったので、もしかしたら認知症かな?と思ったら。
まず何をすればいいのでしょうか。
専門医を受診していただきたいと思います。
知っていただきたいのは、認知症は「病気」だということです。
認知症の症状の中には、薬で治せるタイプのものや、進行を遅らせることができるものもあります。
早めの受診がポイントです。
病院の中には、「認知症外来」とか、より間接的な言葉にした「モノ忘れ外来」という診療科目を設置しているところもあります。
行政書士が出来ること
・成年後見のお手伝い
すでに認知症が進行していた場合には、法定後見申立書の作成のお手伝い
未だ、判断能力があると診断された場合には、将来に備えて「任意後見契約書」の作成のお手伝い
・財産目録の作成
将来の財産処分や相続の可能性も考慮して、早期に自分の財産のすべてを把握することが大切です。
私は「認知症サポーターキャラバン」に参加しています。
認知症サポーターキャラバンというのは、厚生労働省が取り組んでいる認知症対策の施策のひとつで、「認知症サポーター」を全国で養成し、全国が認知症になっても安心して暮らせるまちになることを目指す活動です。現在の日本では、核家族化がすすみ、認知症の方を支えるべき家族がそもそもいない、ということが珍しくありません。そんな中、地域の人々が認知症の方と暖かく接するような意識作りを目指しています。
相続・遺言・遺産分割、成年後見、入管手続・外国人登録、許認可関係、契約書・離婚協議書、セミナー講師、ファイナンシャルプランニングなら東京都北区の行政書士阿部総合事務所へ